羊の歌

見たこと。聞いたこと。考えたこと。
感じたこと。・・・思いのままの手記

運動会シーズン

2011年09月12日 12時05分02秒 | 地域

 この2・3日、残暑もそれほどではなく、秋晴れのいい天気が続いている。「運動会シーズン」の始まりだ。9月末から10月初めにかけて、保育園、幼稚園、小学校、中学校、そして、町内会と、それぞれが、運動会を開催する。園児や生徒数が減少している保育園や幼稚園、小・中学校では、園児や生徒が、プログラムを消化するためかは知らないが、何度も出場して、大変だ。疲れきってしまう子供も人や二人ではない。残暑が厳しければ、熱中症も心配だ。子供たちの親たちは、ビデオ撮りに余念がない。昔は、写真だったが、この頃はほとんどがビデオに変わっている。子供の成長をビデオで撮っておきたいと思う親たちも、運動場をあっちへ行ったり来たり、本当に御苦労様である。町内会が主催する運動会も、いわば“マンネリ化”しており、球体依然とした競技種目が数多く並べられ、人口減少の影響や、日曜日でも、なかなか休みの取れない人も多くなって、参加者が年々減少している中で、プログラムを消化していくのも大変なことである。町内会の役員の皆さんのご苦労もまた、大変なもので、準備から、開催、そして、片づけに至るまで、無事故で終了できれば“おんのじ”で、行事保険に入って入るものの、終わるまで気が抜けない。それでも、秋は「運動会」が定番で、各地域で、それぞれ運動会が行われる。その運動会も、ただ、例年通り、「開催すればよい」というような対応はやめて、いっぺんに変えあることは困難であると思うが、少しずつ、時の流れも考えながら、変えていくことも重要ではないだろうか。

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