羊の歌

見たこと。聞いたこと。考えたこと。
感じたこと。・・・思いのままの手記

この夏の総決算

2011年09月02日 12時40分27秒 | 地域

 9月に入って、市内新聞には、この夏の「観光客の入り込み状況」や「宿泊客の数」、「経済状況」などが掲載されている。昨年比で見れば、若干の減少ではあるが、まずまずのようだった。花火大会が、宿泊客を呼ぶ最良の策とされ、数日ごとに花火大会が実施される。その時の天候にもよるが、確かに、見物客は多い。近在の街から電車や自家用車などで見物にくる。これらの人たちが、市内で、夕食を食べたり、買物をしたりなど、相当なお金を落としてはくれるのだが、それも、限定的で、どれほどの経済効果があるのかは、調べようもない。

 

 今年の海水浴客の動向は、例年に比べて、落ち込んだことはなかったようだ。市内の「サンビーチ」にしても「長浜海岸」にしても、駐車場が整備されていることもあって、ビーチパラソルが建ち並び、色とりどりの水着姿の若い女の子の姿が目立っていた。昔は、お盆を過ぎると「土曜波」の影響もあり、海水浴はしないものだったが、この頃は、そんなことはお構いなしで、暑ければたくさんの海水浴客が訪れる。今年は、お盆過ぎにも暑い日も多かったこともあって、賑わっていた。

 この夏は、「東日本大震災」の影響で、客足が心配されていたが、それほどの影響もなく、「総決算」としては、良好だったようだ。しかし、円高や経済活動の停滞など、不安材料も多く、秋から年内に向けて、日本経済全体の、そして、地域経済の先行きは楽観を許さないのが現実と言えそうだ。

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