ベトナム南部、ホーチミン。旅2日目の午後。
バスターミナルの売店の様子はインドネシアと似ている。店には壁がなく、ガラスのショーケースの向こうに店員さんがいて簡単な調理をしてくれる。インドネシアとベトナムはかなり離れているのに、しかも陸続きでもないのにどうして似ているのだろう。まあ、壁が要らないのは暖かい国ならではだろう。
驚いたのはフランスパンをたくさん抱えて歩きながら売る人がいることだ。ベトナムにフランスパンなんて全く予期していなかった。そうなんだ、ベトナムはかつてフランスだったのだ。
売店では、女の人がフランスパンサンドを作っている。お昼ご飯まだ食べてないのだし、早速1つ買ってみた。焼き豚や生っぽいハムが入っていてたじろぐ。普通のハムやソーセージと比べて肉っぽさの残るそういう具は、あまり私の好きなものではない。でも具以外はパンだし、それなりに安心感をもって食べられるのは確かだ。もっとジューシーなものと比べれば、まだベトナム向きのおなかになってない自分には手初めにいいだろうと思う。
ほかに麺やおかずを売っている食べ物屋さんがあるが、注文の仕方がどうもよく分からない。それというのも、買っている人がほとんどいなくて真似することができないからだ。
15時にバスに戻ると、席はほぼ埋まっていた。私の指定席にしてもらったとばかり思っていた奥の窓際の席にはほかの人が座っていた。私はドアの横の不安定な席に座らざるを得ない。私ともう一人の人が乗り込むとすぐに出発するような気配だ。バスのドアのところにまでフランスパン売りの人が来る。男の人がフランスパン単独で売り、1本3000ドン(16円)。その後2人組の女の人がフランスパンサンドを客の注文に応じて作っては売っていた。それらを買う乗客が結構多い。パンを買った人はみんな満足げだ。
結局、15時35分にバス出発。ヴィンロンまで約3時間の予定。

バスの停まっている横で、客の注文に応じてフランスパンサンドを売る。
バスターミナルの売店の様子はインドネシアと似ている。店には壁がなく、ガラスのショーケースの向こうに店員さんがいて簡単な調理をしてくれる。インドネシアとベトナムはかなり離れているのに、しかも陸続きでもないのにどうして似ているのだろう。まあ、壁が要らないのは暖かい国ならではだろう。
驚いたのはフランスパンをたくさん抱えて歩きながら売る人がいることだ。ベトナムにフランスパンなんて全く予期していなかった。そうなんだ、ベトナムはかつてフランスだったのだ。
売店では、女の人がフランスパンサンドを作っている。お昼ご飯まだ食べてないのだし、早速1つ買ってみた。焼き豚や生っぽいハムが入っていてたじろぐ。普通のハムやソーセージと比べて肉っぽさの残るそういう具は、あまり私の好きなものではない。でも具以外はパンだし、それなりに安心感をもって食べられるのは確かだ。もっとジューシーなものと比べれば、まだベトナム向きのおなかになってない自分には手初めにいいだろうと思う。
ほかに麺やおかずを売っている食べ物屋さんがあるが、注文の仕方がどうもよく分からない。それというのも、買っている人がほとんどいなくて真似することができないからだ。
15時にバスに戻ると、席はほぼ埋まっていた。私の指定席にしてもらったとばかり思っていた奥の窓際の席にはほかの人が座っていた。私はドアの横の不安定な席に座らざるを得ない。私ともう一人の人が乗り込むとすぐに出発するような気配だ。バスのドアのところにまでフランスパン売りの人が来る。男の人がフランスパン単独で売り、1本3000ドン(16円)。その後2人組の女の人がフランスパンサンドを客の注文に応じて作っては売っていた。それらを買う乗客が結構多い。パンを買った人はみんな満足げだ。
結局、15時35分にバス出発。ヴィンロンまで約3時間の予定。

バスの停まっている横で、客の注文に応じてフランスパンサンドを売る。