内容紹介
社会保険事務所(現年金事務所)で相談しても、社会保険労務士に聞いても、WEBサイトで調べても、……誰も知らない厚生年金基金! いったい、どうなっているの? というのが、厚生年金基金です。こんな疑問が巷にあふれています。
この本は、厚生年金基金事務所の25年に及ぶ実務経験(事務所の人的物的体制構築・規約規定の整備・基金業務の機械化・加入員の年金計算年金振込み・基金財政の検証・基金の予算決算・ライフプランセミナー開催・OB会運営・年金給付改善・資産運用体制構築・年金調査研究等)と、社会保険事務所の年金相談員5年経験(ほぼ30、000人と面談)の年金カウンセラーが、「厚生年金基金」という堅い話をなんとか柔らかく皆さんにお伝えします。
つまり、学者先生が書けないインサイダーによるドメスティックな本になります。そのため、論文調の退屈さ・窮屈さを避けるために、「基金って何?」、「引用文」、「講演録」、「事例集」、「Q&A」、「401(k)調査記」等による話としました。要するに、いろいろな語り口を通じて、皆さんにお楽しみいただきながら、自然に、「厚生年金基金」のイメージが定まるようにしています。
この本は、厚生年金基金事務所の25年に及ぶ実務経験(事務所の人的物的体制構築・規約規定の整備・基金業務の機械化・加入員の年金計算年金振込み・基金財政の検証・基金の予算決算・ライフプランセミナー開催・OB会運営・年金給付改善・資産運用体制構築・年金調査研究等)と、社会保険事務所の年金相談員5年経験(ほぼ30、000人と面談)の年金カウンセラーが、「厚生年金基金」という堅い話をなんとか柔らかく皆さんにお伝えします。
つまり、学者先生が書けないインサイダーによるドメスティックな本になります。そのため、論文調の退屈さ・窮屈さを避けるために、「基金って何?」、「引用文」、「講演録」、「事例集」、「Q&A」、「401(k)調査記」等による話としました。要するに、いろいろな語り口を通じて、皆さんにお楽しみいただきながら、自然に、「厚生年金基金」のイメージが定まるようにしています。
はじめに
目次
第一章 厚生年金基金の成立
1.厚生年金基金の成立前史
2.厚生年金基金制度の仕組み
第二章 厚生年金基金の展開
1.ブレイク・スルーな事態
2.厚生年金基金経営の有機的連結
3.代行の金縛り
4.〈人様のお金〉
5.基金の見た資産運用環境
第三章 事例で学ぶ厚生年金基金
第四章 厚生年金基金を問う
1.厚生年金基金は死に体!
2.基金問題のインパクト
3.〈人様のお金〉が変える日本のインフラストラクチャー
4.未曾有な事態
第五章 Q&A年金の行方(基金解散と代行返上)
1.基金解散と代行返上に伴う年金の行方
2.基金解散と代行返上の真因
第六章 401(k)の百聞は一見に如かず
1.401(k)一見
2.法門先個社マター
3.取敢えずの401(k)論
第七章 確定拠出年金スタート
付録
1.これは宝もの!
2.読書案内
3.基金広報誌「めんばぁ」
著者
著作・評論等
注 企業年金連合会図表の掲載は許諾を得ています。
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