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【#中央日報】独新聞「中国最大のヒット商品はコロナ…伝染病を隠した習近平は滅亡すべき」

2020-04-21 01:41:51 | 海外の反応
ドイツの日刊紙ビルトが習近平中国国家主席に向かって「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)であなたは政治的に滅亡するだろう」と主張した。ビルトは最近、多数の記事を通じて新型肺炎の拡散が世界経済に及ぼした莫大な経済的損失などを中国政府に問い詰めてきた。

ビルトは17日「親愛なる習近平主席へ」という見出しでジュリアン・ライシェルト編集長の公開手紙を載せた。

まず、ビルトは「あなたは監視を通じて統治する。監視がなかったとすればあなたは主席になることはできなかっただろうが、伝染病の震源地である動物市場に対する監視は拒否している」とし「批判的な新聞やインターネットメディアは閉鎖するが、コウモリのスープを販売する商店は閉鎖しない」と指摘した。

特に、「全世界で流行っている中国最大の輸出ヒット商品はコロナ」と主張して「あなた、あなたの政府と科学者はコロナが人から人へ感染するという事実をかなり前から知っていたが、世の中に知らせなかった」と主張した。また「ワシントンポストによると、武漢の実験室は安全基準なしにコウモリのコロナウイルスを実験したと報じた。なぜ毒性実験を政治犯監獄のように安全に捉えなかったのか」として「全世界で悲しんでいるコロナによる犠牲者の妻、娘、息子、夫、親に一度は説明するべきではないのか」と呼びかけた。

ビルトは「あなたは全世界に大量のマスクを送れば、立派な友情と見なしているだろう。私はこれを友情だと呼ばず、『笑っている帝国主義』と呼んでいる」として「あなたは中国からの伝染病で中国を強化することを望んでいる。私はこれを通じてあなたが個人的な権力を試みられると信じていない。コロナが近い将来、あなたの政治的な滅亡を招くだろうと信じている」とさらに強く批判した。

これを受け、駐ドイツ中国大使館は同日、声明を出して「偽りと政治的な名誉毀損を含む扇動的な報道をしている」と反論した。また「本質的な事実関係が不足するだけでなく、最低限のジャーナリズムと公正性が足りない」とし「ビルトが民族主義や偏見、外国人嫌悪を助長している」と批判した。また「中国は新型コロナの伝染病発病以降公開的かつ透明で責任感のある姿勢で対処した。できるだけ早急に世界保健機関(WHO)に伝染病を報告して他の国と協力し、非常に包括的かつ厳格で徹底的な措置を取った」と主張した。

また「中国は段階別に成功を収めただけでなく、他の国々が経験を得て時間を稼ぐように助けた」とし、「これは国際社会で広く認識されている否めない事実」と伝えた。同時に「WHOと著名な医学専門家たちは新型肺炎が武漢実験室から流出したという主張は科学的な根拠がないと繰り返し指摘してきた」と反論した。

また「このような敵対的な報道にもかかわらず、伝染病との戦いでお互いを支持し、引き続きアイディアを交換し、ともに取り組んでいる」とし、「あるドイツ市民がわれわれに『ビルトはドイツでない』と手紙を送ってきた」と指摘した。

右派傾向のドイツ最大メディアグループ、アクセル・シュプリンガー社が発行するビルトは販売部数140万部で、ドイツ内で最多部数を誇る新聞だ。デジタル有料読者も40万人に達している。一部ではイエロー・ジャーナリズムという批判もある。


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