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【#朝鮮日報】【社説】「死んだ所長がカネ引き出した」「家族がカネをくれと要求」…この際すべて明らかにすべき

2020-06-14 03:59:54 | 海外の反応
「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)が慰安婦被害者・吉元玉(キル・ウォンオク)さんの口座を利用して資金洗浄(マネーロンダリング)をしていたという疑惑が取りざたされている。これは吉元玉さんの家族の主張だ。吉元玉さんがいた慰安婦被害者施設の所長の死もこれに関連している可能性があるということだ。吉元玉さんの孫娘は所長死亡のニュースを伝える記事の下に「私は所長が祖母の銀行口座からとてつもない金額のお金を引き出し、別の銀行口座に送るなどの資金洗浄をしてきたことを知り、(所長に)そのお金を使った内訳を教えてほしいと言った。そうしたら、あんな選択(自殺)を…」とコメントした。孫娘は「陰に何もないのに、これまであんなにお金を抜き取ったわけもないないだろうし…その陰には尹美香がいるだろうし」とも書いた。コメントは削除されたが、吉元玉さんの息子の妻は報道機関に「(娘は事実関係を)知った上で書いている。(国から慰安婦被害者に)お金がそんなにたくさん出ていることを知らなかった」という文字メッセージを送信していたとのことだ。

 正義連はこれまで、「所長は検察とマスコミの圧力のせいで極端な選択(自殺)をした」と言ってきた。「資金洗浄」疑惑も事実無根だとしている。吉元玉さんの家族はお金を受け取っておきながら陰湿に攻撃しているというのだ。所長の死は不幸な出来事だった。しかし、真実を覆い隠すことはできない。吉元玉さんの家族は「資金洗浄があった」と言い、正義連は「家族がお金をくれと言った」と言う。どちらの言葉が正しいのか、検察の捜査で明らかにしなければならない。

 このようなことまでに起こっている根本的な原因は、正義連が不透明な会計処理をしてきたからだ。慰安婦被害者たちを前面に押し出して毎年数十億ウォン(数億円)を集めながら、慰安婦被害者たち本人のためにはほとんど使ってこなかった。寄付金の1%にもならない金額しか慰安婦被害者たちに渡さなかった年もある。慰安婦被害者の休養施設には尹美香(ユン・ミヒャン)議員=共に民主党=の父親が常駐し、給料を受け取っていた。尹議員の夫に仕事を与え、寄付金を尹議員の家族の事業に利用した。亡くなった慰安婦被害者の弔慰金で親北朝鮮・反米団体を支援し、市民団体メンバーの子の奨学金としても使っていながら、慰安婦被害者たちには一銭も与えなかった。税金や寄付金を思いがけずもうかった金のように思っていたのではないか。慰安婦被害者・李容洙(イ・ヨンス)さんは「私は30年間芸をして、金は彼らが取った」と言った。

 正義連に対する国庫補助金は現政権になってから46倍に増えた。国庫補助金8億ウォン(約7100万円)をはじめ、正義連の帳簿から漏れた補助金や寄付金は37億ウォン(約3億3000万円)に達する。若い学生たちがお小遣いを節約して寄付した約5000万ウォン(約450万円)、さらに金福童(キム・ボクトン)さんや吉元玉さんらが出した1億ウォン(約890万円)を超える寄付金も会計帳簿から消えた。会計の専門家たちは「正義連の会計は検証そのものができないほどだ」という。それでも「小さなミス」と最後まで隠し通そうとしている。

 米国で慰安婦支援活動をしてきた市民団体は、2018年に2万3038ドル(約250万円)の寄付金収入があったと当局に申告し、会計費用として1300ドル(約14万円)使ったという。団体の役員たちはボランティアをしながら収入・支出名目と金額を24ページにわたって細かく公表した。別の慰安婦運動団体も同年、「銀行手数料16ドル(約1700円)」まで書いてある14ページにわたる会計報告書を提出した。募金額が正義連の数十分の1に過ぎない団体が「寄付」に対してこのように向き合っている。正義連はその正反対のことをしてきた。


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