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【#朝鮮日報】光復節に集会した民労総「検査してと言ったのにしてくれなかった」

2020-08-24 19:17:16 | 新聞記事
【新型コロナウイルス再拡散】当時約2000人集まり「記者会見」…当局「リスクが違うので異なった対処」
 「新型コロナウイルス検査を受けるよう組合員たちに告知したが、肝心の防疫当局が我々の検査をしてくれない」

 これは全国民主労働組合総連盟(民労総)がこのほど公に出した主張だ。民労総は21日、「8・15光化門広場集会参加者感染検査措置に対する民労総の見解」という論評を出し、「組合員たちにソウル市の防疫対策や検診などについての案内を完了させたが、8・15大会に関連して『検診を受けにきた』と言った人々に、(保健所選別診療所から)『光化門広場集会に参加しなかったのなら検診対象ではない』などの言葉が返ってきた」と明らかにした。

 こうした民労総の論評は、「ソウル市と疾病管理本部は、サラン第一教会など保守団体中心の光復節集会参加者に対しては携帯電話基地局追跡などを通じて名簿を把握、全数検査を進めたのに、同じ時間帯に近くで大規模集会を開いていた民労総に対しては手をこまねいていた」という批判があったのを受けて発表されたものだ。

 民労総所属の約2000人は15日、ソウル市鍾路区の普信閣に近い鍾路交差点一帯で、「8・15労働者大会」を開いた。この時、大勢の人々が集まって歌ったり踊ったりしながら集会に参加する姿が伝えられ、感染の懸念が取りざたされていたが、「『記者会見』として行われた」という理由で警察や保健当局は何の行政制裁も加えなかった。

 これに対して「不公平な防疫」という声が上がると、民労総は18日にも「(ソウル市から)現在まで別途の協力要請はなかったが、自発的・積極的に(診断検査と自己隔離に)協力することを明らかにする」とのコメントを出した。しかし、その後も防疫当局から別途の検査要請はなかった。結局21日の国会行政安全委員会でも「民労総を除外し、光復節保守団体にだけ偏頗検査が行われている」と問題提起され、民労総側が同日、再度「自ら進んで検査を受けに行っても(防疫当局は)我々に対して『検診対象者でない』と言った」との主張を展開したものだ。

 防疫当局は「光化門集会とリスクが違う」と言ってはいるが、民労総も検査対象になるという考えだ。金剛立(キム・ガンリプ)保健福祉部次官は21日、「普信閣集会と光化門集会の感染リスクにはかなりの違いがあると見た。両集会は同じ日に行われたが、別の方法で対処し、措置している」と言った。ソウル市関係者は「原則的には『集会参加者』対象検査命令を下した。民労総(の集会)は『記者会見』形式で行われた」としながらも、「ただし、これに参加した民労総集会者たちは先に別の集会に連帯団体として参加したことを確認しているので、市では検査対象に入ると見ている」と語った。

ユン・スジョン記者


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