daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

原発は是か非か(2)

2011年08月16日 | 社会問題を考える

この記事、じつは 【読売新聞・社説】 を土台にして書いています。
        ポチッ

新聞の「社説」と言えば、新聞社の顔、メンツが懸ってますなあ。
そのメンツを懸けて読売新聞が管首相を叩いているのです。
これはもう、読まんうちから、胸がドキドキしますなあ。
題して、『原爆忌の菅首相 「脱原発」にふさわしい場か』
すなわち、『社説』は首相としての見識を問う体裁をとっている。
原爆忌の祭典の場で「脱原発」に触れて良いかと糾弾している。


この社説を読むかぎり、読売新聞・論説委員は策士なのだろう。
原爆忌の祭典の場と脱原発を語る場は分別しろと正眼の構え。
私は読売新聞といえば、ナベツネさんの異名しか存じ上げないが、
大新聞たるもの、正眼からの真っ向唐竹割りが格好好いと思う。
しかし正眼からの多様な変化技があっても別にイヤではないよ。
敵を侮る者は正眼からの一発勝負で叩き斬ろうとするだろうが、
敵を認めればこそ、宮本武蔵が使った変化技は数知れずでした。

つまり武蔵は『小次郎破れたり』と大音声に罵ったのですなあ…。
『原爆忌の菅首相 「脱原発」にふさわしい場か』と罵った読売。
それを聞いてる噂スズメの反応を楽しむ余裕も見せられて満足、
これでもう、雀たちは「読売が怒ったぞ」と目が離せまいなあ、w
だから武蔵の「小次郎破れたり」のホンネは別にあるのだなあ、
歌舞伎なら真打ち登場だが、プロレスならヒールの派手な出番。
ドッとどよめいて、観客がうねるのでなければ盛り上がらない。

ステージに登場したヒールはルール無用の暴れぶりですわな。
つまり、読売新聞が「そのケンカ買ったあ~」ですわ。 がはは
ケンカの中身は「読売新聞・社説」をご覧になってくださいね。



ところで、インターネットには
「読売新聞社主 正力松太郎 ・原子力委員会初代委員長」とある。
正力松太郎氏はのちに「日本の原子力の父」と呼ばれたらしい。
それで読売新聞の記事は一貫して原発推進・擁護の論調らしい。

私は陰でコソコソ動き回る奴は嫌いです。
読売新聞のように堂々と論駁するほうが好いですなあ、
間違いは間違いと分るし、私も反省し、また、改められますわな。
ま、読売新聞ほどの大手になると間違いを認めるのかなあ?
それは論駁するなかで、自然に明らかになることですわな。

つぎの楽しみが増えました、 ほな。 






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