daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

居場所さがし

2014年10月12日 | 愛と恋の交叉路
           

ボールを放るとコロコロ転がっていって停まるが凸で停まることは滅多になくて大概は凹で落着くことになる。それは人のばあいも同じでいったんは停まりそうに見えても居心地の悪いところに留まることはせず早々に場所を替わろうとする。場所替えの基準はボールのばあいは目に見えて分かりやすいが人のばあいは一概に決まってなくて各人各様の好みが基準になっていることが多いようで、周りの人が見たときはトンデモナイと思われるような基準に随って場所替えする人は多いように感じる。

ボールでいえば三次元に引力が働いて居場所が決まるから傍目にも分かりやすいが、私が場所替えするときの基準は他にもいっぱい条件が加わることになる。それは誰の場合も単純に決まるものでないことは当然だが私の目には意外と分かりやすい条件で場所決めしている人が多いのに気づくのである。当人的にはそれが居心地は好いのだろうからそれを見てたからといって他人のことで私がいちいち口出しできるものではないが、私の場合はそれを参考にさせてもらいながら別の視点を加えて勘案し判断することになる。

私のHPはそういった意図・意識のうえに発展させたいと思って作られていくことになるから、しょっちゅう手直ししてでも全体を見えやすくしてなければ厭であり満足できない。こうして書いているのも自分の意識を整理するのに必要だからであり、私のブログを読んでくださる人たちを結果的に迷わせていることは多いのだろうな‥なんてことも視野にいれている積もりであって、それゆえに迷わされっぱなしの人には計算が合わなくてトンデモナイ迷惑なことと思われることがあっても私はそれを甘んじて受けることになる。

まあ、こんな変わり者もいるんだぐらいに私のことを思うのは勝手だし、しかし私の書いたことを読んで生活に役立てる人がいてもそれはその人の才覚であって私が文句を言うことはない。どうせなら役立ててもらえるほうが私としては気分悪くなるよりは気分好くなることのほうが多いから「どうぞどうぞ」と云うぐらいの緩い気持ちでいる訳で、お互いのためになっているなら良い関係を築けているという事になるのだろうなあ。ともあれ折角のHPは出来るだけ活用しなければ引き合わないと‥これは私の想いですけれど。

私のこのカテゴリー「愛と恋の交叉路」は私の急所なんです。急所‥つまり私には一番の大事であり、この急所のために他の全てのカテゴリーは存在していて、言ってみれば大外は環境作りですから急所は私にとって居心地の好い魂の置き場といった関係。急所だけを幾ら磨いたところで環境が良くなければいったい何になるでしょうか。泥水の中でいくら一所懸命に野菜を洗ってもキレイになる訳はなく、それゆえ大外が不健康なら必然的に急所は健康でいられる筈なく、私の力の99.99%は環境作りに向けられることになります。

大外は誰でも通る獣道のようなものですから狼は通るし赤ずきんちゃんも通る、愛を語る詩人・一角獣ユニコーンも通るだろうなあ、話し好きな旅人はせをさんも通るだろうし、ともかくそういった様々な人が大外にいらっしゃる。それらの中から選りすぐりが生まれてきて愛を交換するわけで、私が恋して已まない人も生まれ育つのですから大外の環境をゆめゆめ疎かにしてならないのは言うまでもなくて、言いたくなくても言わなければならないことは断固として言うこともある‥というか私はズケズケと言ってるかしら。


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いつまでも

2011年05月15日 | 愛と恋の交叉路

(原題)『Do not stand at my grave and weep



もう泣かないで

僕はお墓にはいないのだよ

千の風になっていつも触れていて

春にはキミをやさしく包む雪になり

夏には穏やかに降りそそぐ慈雨になる

秋は穀物を豊かに稔らせる大地だよ

目覚めの朝は騒々しくせずにいて

だけど優雅に忙しく駆けまわってて

空を舞う美しい小鳥になってたり

瞬く星になってキミを見守っている

咲き誇る花はキミへの贈り物

部屋では寂しくさせないよう囀って

キミをいつでも慰め楽しませてあげる

だからもう泣くのはやめて

僕はいつだってキミと一緒だからね




原詩は次のアドレスでみつけました。
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/prof/1000winds.html

原作者メアリー・フライ(Mary Frye)さんはユダヤ系アメリカ人女性のようで、
ナチス・ドイツに殺害された人々の霊を慰めたくて詠んだ詩のように思われます。


素敵な詩ですので、私の身に当てはめて詠ませていただきました。

♪.ゾッコンの女

2007年11月01日 | 愛と恋の交叉路

 ♪

ぼくの恋人はモン・プチ

    考えごとに余念がなくて

        お洒落なんかは後まわし

            着たきり雀で飛びまわる

                うぶな女はいつもの様に

                何かを追って生きている

            並み並みならない才能の

        女は知的好奇心の塊りか

    本当に可愛くて堪らない

これぞ私がゾッコンの女

いつの日か宣言するんだ

    この女の恋人は私だって

        これぞ私がゾッコンの女