うだうだ帳

心がヒリヒリするときにイタイ文章を書いています。
実生活は“うだうだ”していないので、そっとしておいてやってください。

クリスマスおめでとう

2010年12月25日 01時26分11秒 | Weblog
夕方から視野+眼底検査なのを忘れていた。

慌てて買い物を済ませ、スポンジケーキを焼く。あんまり慌てていたので取り出すときに崩してしまい、またまた小学生の家庭科の調理実習みたいなのになってしまった。今年こそ丁寧に作ろうと誓ったのに。病院は早足で15分ほどの距離。瞳孔を開く目薬がなかなか効かなくて思ったより時間がかかった。

検査終了、持参したサングラスをかけ、病院近くのマクドナルドまでそろそろと歩く。目がよく見えないまま帰宅するのは危険だ。文字通りうつろな目をして一人マクドナルドでしばらくぼーっとしていた。

こんな夜に一人でそんな風にいるなんて。

でも頬に当たる風が冷たい帰り道、しばらくはまだ瞳孔が開いているのか世界が輝いて見えた。ファミレスやユニクロの照明、マンションの灯り、信号機の赤と緑、ひっきりなしに通る自動車のライト…


クリスマスおめでとう。


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長いスパンだなあ

2010年12月23日 13時34分14秒 | Weblog
冬休み前。講義は一応済んだので、忙しさはだいぶマシになった。原稿を書く仕事と雑用はそのままだけど、平日は3時間くらいしか寝られないなんていうことはなくなった。

この怒濤の毎日を送っていて、やっぱり同居人とはやり直せないなあと認識を新たにした。仕事を減らして専業主婦の趣味のように好きなことをすれば楽なのかもしれないけど、そして割り切ってそうすればいいのよと人にはよく言われるけれど、私にはそうはできないと再確認するばかりだった。

大変大変と言いながらも、私は仕事が好きなのだ。もちろん、理想の仕事とは程遠かったり魂を売り渡してるんじゃないのかというような仕事もあるけれど、少しずつやりたいことに近づいているように思う。

同居人が私の仕事について理解がないのは最初から承知のことだけど、今では同居人の存在自体が私の仕事の邪魔だ。極貧でもきっと一人の方が仕事に集中できる。

日記を見返してみると、2年前の冬に同居人に気を遣うのをやめようと思い、会話がなくなっている。そして去年の秋に初めて同居人に言い返している。それから増えた仕事の分を、必死で今後の生活のためと引っ越し費用に貯めている(いくらくらいあればいいのかよくわからないけど)。

…長いスパンだなあ! 若ければ、やってられっかー、と出て行ったかもしれないけど。どのみち今まで我慢したのだから、来年度の子供の受験が終わるまでは雌伏のときだ。

もう家でいつ怒鳴られるかと思いながら過ごしたくない。
もう洗濯物を一緒に洗いたくない。
もう無言で食べられるご飯を作りたくない。

私はもう、ビクビクしたりささくれた心で家事をしたりしたくないのだ。
ひとりぽっちでいいからふつうに暮らしたい!
コメント (4)
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