うだうだ帳

心がヒリヒリするときにイタイ文章を書いています。
実生活は“うだうだ”していないので、そっとしておいてやってください。

倒れた

2009年06月29日 09時32分17秒 | Weblog
夜中の3時過ぎまで仕事をして、この頭ではいくらなんでもと朝一番で美容院に行って、その後もギリギリまでバタバタと仕事をして、出かけた。

そうしたら。
出先が仕事関係でないから気が抜けていたのか、倒れました。えらい騒ぎに。関係者各位にご迷惑おかけしました…。

しかし、働き過ぎでこの年収ってどうなんやと思う。思わずじっと手を見てしまうよ。…そういえば健康保険と奨学金返済と年金払うの明日までだったな。この間来たねんきんナントカ便見ても、もっと働いて小金持ってないとやばくない? という金額だった。

なんていうか、この社会は一度レールをはずれるともうどうにもならないんだなあと感じることが多い。倒れるくらい働いて、健康保険も年金も真面目にきちんと払って、ゴミも分別して出して選挙も棄権せず(だんだん関係なさそうなことになってきた)お天道様に恥ずかしくない暮らしをしているのだが、こんな底辺の暮らし。

すべては自分が選択したことなんだけど。大卒で企業に就職しなかったわたくしが悪うございました。修士を取った時点で教職にでも就かなかった私が悪うございました。

でもねえ、私は基本ものすごく前向きで、おっとりしてそうと言われる外見に反してガンガン行く方なんですが、そんな私でも凹んだり倒れたりしているのですから、ふつうの“高学歴ワーキングプアー”の方々はどうなさっているのかなと思います。

みんなゆるく繋がろーぜぃ。

何言ってるかわかんないけどご容赦下さい。ああ、明日の講義のプリント作らねば。月末〆切の原稿書かねば。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私にしかできない仕事

2009年06月22日 00時02分28秒 | 研究者の生活
先輩から久し振りに電話がかかってきた。

この先輩は、経済的なことに全く心配がない羨ましい境遇の方だ。私が奨学金返済や日々の生活のために稼ぐ必要があることなど、何度言ってもわかってくれない。

そんな先輩にまた言われた。
「何でもかんでも引き受けてたら潰れちゃうよ。あなたにしかできない仕事を優先してやりなさい」

そんなん言ってて断ったら仕事が来なくなるじゃないか、と反発しながらも、
「あなたにしかできない仕事をやりなさい」
という言葉にはっとした。

私にしかできない仕事…。

金儲けの手軽な仕事を優先して、後回しになっている仕事。元々やりたかった仕事。仕舞いこんでいる仕事。大事な大事な仕事。

たぶん、私一人といわないまでも、私を含めてこの世に数人しかできる人のいない仕事。ちょっと経済的にしんどくなっても、これを優先していかないと、確かに後悔しそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネットがなくても書くような人の

2009年06月18日 19時08分33秒 | Weblog
昨日の日記で、忙しい忙しい、なんでだろ思わぬところで無駄な時間を使っているのかもしれないなどと書きながら、思わぬ所ってここやろと自分に突っ込んだ私です。

中学生高校生のころは、自分で書いたものを人に読んでもらうとなると大変だった。

まずいろんな所に投書した。結構採用されたが、これは思いのまま書いて載せてもらえるというわけには行かない。高校の時、自分の意見に反論した投書が載って、その反論を投書したのに没になったとき、何もかも嫌になって投書は止めた(未だにやりとりの内容は覚えているし、私の意見に対する反論は論のすり替えだったと思う)。

次の手段として、コピーして冊子にして配ったりもした(かなりイタイ)が、冊子の数と配る範囲が限られる。文芸部に入って雑誌に書いたりもした。しかしこれも同様。せいぜい周辺の学校まで。

そんなことを思い起こすと、今のネットのある環境は夢のようだ。瞬時にして(理屈の上では)世界中の人に見てもらえるのだから。もともと書きたくてたまらないビョーキなのだ。これが書かずにおれましょうや。


しかし私が文芸部に何か書いていたころ、大部分の高校生はモノを書こうとなんてしなかった。今はかなりの割合の人々がネットで何か書いているから、あのころ私たちを変わり者扱いしていた層も今ではブログを書いていることになる。

私がよく見に行くサイトは「ああこの人、ネットの環境がなくても、手書きでコピーしてホッチキスで留めても、こういうことを書くんだろうな」と思えるところだ。そういうところの文章は、「巨大なゴミ箱」に入れたくない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刺激を受けに行く

2009年06月01日 15時20分41秒 | 研究者の生活
PCを整理していると”田舎”で生き延びる方法というページが出てきた。もう10年も前のものだ。

うーん、10年か。
住んでいるところが田舎でなくても、精神が田舎になってしまってたなあ…。

やっぱり自分から外部の刺激を受けに行かないと。いろんな人と会って、青臭い研究の話をしよう。今年度は研究会の他、学会にもまめに顔を出そうと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする