ぴぃたん旅行記

旅行の思い出でーす(^^)v

石巻~松島

2011年05月03日 | 旅行
2011.5.3
宮城県 石巻→松島


海外旅行だけではブログの書き方を忘れてしまうので、今日からは国内旅行もアップ
アドレスを教えてないから、どぉでもいいちゃどぉでもいいんだけどね

そして、国内旅行一発目のアップは・・・、暗くなる話題から
しかし、日本の全ての人々が忘れることのない、いや 忘れてはいけない現実なので あえてアップしてみる


この日は朝2時に起床し、東北道を北上
仙台南JCTより仙台南部道路に入り仙台東部道路へ
すると道路を挟んで海側は見渡す限り瓦礫の散乱した風景に!

テレビでも散々放送しているが、海なんか数km先で全然見えないんだから、
津波なんて本当に来るとは誰も思わなかっただろう。
しかし、今年の1月の地質調査で今回と同じ規模の津波の痕跡を1100年前の土壌から発見していたらしい。
この発表がもっと早くにされていればと思うと・・・

東部道路からそのまま三陸自動車道に入り石巻へ
市内は未だに至る所が停電中。
海の見えない大通り沿いもパッと見は平凡な風景なんだけど、
ほとんどの店の1階部分はなくなており、ガードレールの上に車がのっているという現状。

そして、海岸沿いの住宅地へ



津波に飲み込まれた後に火災が起きたらしく、漁港の倉庫の一部を除いてあたり一面瓦礫の山に
一時的に砂利を盛っただけの道路を走っているとまわりの瓦礫の下には家の基礎や塀の一部が残っていて、
ここら一帯が住宅地だったとわかる。
はっきり言って言葉にならない、ただただ呆然としてしまう。






この後は海沿いを走って松島へ
その間も悲惨な状況が続き、仙石線の線路は立体的にうねり、奥松島の運河には寺が水没したままの状況。





松島は津波の被害を感じさせないくらいまでに復旧してた。
お店は半数近くが閉店したままであったが、
お土産屋さんの店頭にあった地震直後の写真を見るまでは津波が来ていないと思っていたほど。





松島の人たちもテレビで観光に来て欲しいと言っていたが、
行くならホントに今だと思う。松島の綺麗な景色を独り占め状態。
それよりなにより、道中の津波の被害を実際に見て色々なことを感じてほしい。