伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

昨日よりひどいぞ・黄砂

2021年03月31日 | 四季
 この石垣の洞には、去年もアマガエルがいた記憶がある。今日、お顔を見せたのも同一人物だろうか。聴いてみても答えてくれない。ただ、目を細めるだけ。カメラが近づいても泰然自若としてもの。動じず姿勢を崩さない。

 さて、朝の花粉症の症状を深いに思いながら、マスクを着用し、愛犬の散歩に出た。

 ボーとした空に、ボーと太陽が浮かんでいた。



 近くのオオヤマザクラの赤い若葉の向こうでボーとにじむ光を太陽が発している。



 今日31日が、政治団体の収支報告書の届出期限になっている。国会議員関係の届出期限はまだ先のようだが、それ以外となる「伊藤ひろゆき後援会」の収支報告も今日まで出さなければならない。共産党を離れて選挙をした昨年は、後援会関係でも若干の金銭の動きがあり、整理して記載し、提出してきた。収支と行っても、収入は全て、私からの寄付となっているのだけれども・・。

 その帰りに、滝太洞大池の方を通ってみた。農繁期に向けて池には水が貯められ、いつもの年のように水鳥が来ている。先だってはマガモとカルガモを見かけた。昨年は、加えてキンクロハジロ、カイツブリ、そしてオシドリ等を見かけた。今日はどんな鳥がいるだろうか。そんな興味をもって巡ってみることにしたのだ。

 今日の池にはキンクロハジロがいた。一眼レフで写真は撮ったのだが、データをまだ見ていない。そのうちにブログに掲載したいと思う。鳥よりも、今日、目がひかれたのは黄砂の影響だ。



 池の手前から見た風景だ。比較的前景にある白い花の咲いたあの木・・何の木かは分からないが、前景が霞み、中景の池も霞み、光景の山は白く空に溶け込もうとしているように見える。実は山は2層、3層に見えるはずなのだが、後層の山は空に溶け込んでしまっている。

 黄砂の影響がもっとも激しく出たのが、この時間帯だったのだろうか。
 別の場所で、同じ方向を見て写真を撮ってみた。



 温かさを増しているここ数日。朝の散歩の着衣を1枚減らしている。その結果、若干冷たい空気に心地良さを感じている。1枚多い時には汗ばむような暑さを感じていた。減らして正解だった。

 温い日々にモミジイチゴがほぼ咲きそろった。



 ユキヤナギも満開だ。



 伸びきったワラビがあることに気がついた。



 ヘビイチゴ。咲いていたようなのだが、朝の時間は花を閉じている。今日はいくつか開いている花を見つけた。





 ツルニチソウが咲いている。



 この花なんだっけ?



 5mm程の小さな緑の花、花があるのかどうか分からない、遠慮深い花だ。
 サルトリイバラという植物だ。

 夕方の空。
 空のボーとした感じはなくなった。黄砂がおさまったのではないだろうか。青さを取り戻した空に筋のように雲が流れていた。





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