伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

育成会球技大会 / キツネノカミソリ咲く

2016年07月23日 | 子ども
 子どもたちの元気な姿、ボールをよける巧みさに、思わず笑いが溢れました。

 午前8時、遠野地区子ども会夏季球技大会が開かれ、開会式に招かれました。

 私の子どもたちの時代には、男子はソフトボール、女子はフットベースボールをやっており、優勝したチームは市子連の大会に出場していたのですが、現在はドッジボールを楽しんでいます。10回目のドッジボール大会というから、私の息子が卒業して間もなくドッジボールに切り替わったんですね。

 小学校低学年を3チームに、高学年チームを4チームに編成し、それぞれが総当りで試合をすすめました。

 私は低学年の始球式を務めさせていただいた縁もあるので、低学年の子ども達の1試合を拝見してきました。



 内野から1人減り、2人減り・・最後の一人になってボールから逃げまわる選手。狙いをすましたボールを、くねくねと交わすその姿に思わず笑みがこぼれました。かわしきれずボールにあたってしまった瞬間、「アァ~」、思わず声が漏れました。

 先に試合が終わりこの試合を見ていた高学年の女の子が、「私もこうなったんです」といいます。最後の一人になって、懸命にボールを避けるその思いがよく分かるのでしょう。勝ったチームも、負けたチームも、良くがんばりました。

 元気に、というか、健気に、というか、がんばる子どもたちに、気分も晴れやかに会場を後にしました。

 開会式では祝辞をさせていただきました。

 上遠野小学校の校長先生が最初。低学年の子どもたちが落ち着かないので、「人の話を聞くときは目をみなさいと教えているでしょ」と注意をしながら、激励をしていました。

 なるほどです。最近は自分でも気をつけていることです。きょうは特に子どもたちの目を見ながら話すことを意識しましょう、なんて考えながら次のように話しました。



 球技大会の開催おめでとうございます。

 競技はドッジボールということですが、おじさんも、ずいぶん昔のことですけど、自分のところにボールがくるんじゃないかと、ハラハラドキドキしながら試合をしたことを思い出します。

 みんなもそんな思いがありますか。。


 (下級生の子どもたちの方を見ていたのですが、首をふる子どもがいました。)

 ない。あ、そう・・。

 (その時上級生の方から“ある”という声が聞こえたように思ったので)

 あ、「ある」。そう。

 そのハラハラドキドキの競技ですけれども、自分のチームの仲間には信頼の気持ちをもって、そして相手のチームには尊敬の気持ちをもって、最後まで楽しく交流してください。がんばってください。

 育成会のみな様には、こうした取り組みが地域で子どもを育てるという流れを作ることにつながっていく大会になると思います。これからの会の活動の発展を願って、お祝いにさせていただきます。

 本日は大会の開催おめでとうございます。




 あるお母さんがこう声をかけてきました。

 「うまくボールから逃げていたんですか」

 「いや、どっちかというと、すぐにあてられるほうで。運動はいまいちだったんですよね」と正直に話したわけですけど、「あら、そうは見えませんけれどもね」と持ち上げてくれました。うれしかったです。

 その後、会議があったために、少し遅れて出席。午後からはしんぶん赤旗の配達に出かけました。

 ヤマユリが満開です。朝の愛犬の散歩の時のことですけれど。



 ツキミソウも咲き始めています。



 クズにも。



 しんぶん配達の途上で見つけたバッタ。フキバッタの仲間だと思います。



 近くにホソバセセリ。



 電柱の上の鳥はトンビだと思います。



 そしてこれはキツネノカミソリです。





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