12月定例会が休会だった今日、いわきの妊産婦ケアを考える会などが主催する「いわきの妊産婦・子ども・子育て家庭支援を考える学習会」が、市役所8階の第8会議室で開かれたので、特定非非営利活動法人わこう子育てネットワーク理事長の森田圭子さんの講演を聴いてきました。
郵便でご案内を頂いたのですが、民間団体が市役所の会議室で講演ということ、に若干とまどいを覚えながら会場に向かいましたが、市が「いわき版ネウボラ」の検討を開始したことに合わせて、先進的に取り組んでいる和光市に学ぶということだったようで、勉強になりました。
私自身はあまりにも素人すぎて「ネウボラ」という言葉そのものが分かりません。
調べてみるとフィンランドの子育て支援制度のことをいうらしく、日経デュアルの記事では「妊娠から出産、子どもが生まれた後も基本的には6歳まで切れ目なくサポートを提供する総合的な支援サービスだ。ネウボラには保健師や助産師がおり、ネウボラで支援をするための特別な教育も受けているそう」と紹介しています。
きょうの講演はその和光市の取り組みを紹介したわけですが、森田さんが取り組むネットワークは、2000年に活動を開始したそうで、彼女自身が九州出身で、和光市で子育てをしながら孤立を覚えた体験から、こうした活動を立ち上げていったといいます。
このネットワークの活動ではつどいの広場「もくれんハウス」を運営し、子育てに悩む母親たちに寄り添い仲間づくりを支援しているのだといいます。
ただ問題は、こうした制度を利用できないで孤立している人。妊娠から出産、そして子育てと切れ目のない支援をしていくためにも、こうした母親を支援するために和光市は「こんにちは赤ちゃん訪問」をはじめ、子どもの成長に伴った支援を実施しているといいます。事業を担うのはプロもいますが、子育てを体験した先輩ママ達もボランティアで参加し、子どもが生まれた方を月に8回から9回訪問し、よりそって支援をしているだといいます。
支援開始のきっかけになるのは母子手帳を配布するタイミング。この時に簡単な聞き取りを行い、急いで支援が必要と判断した場合にはこの段階で支援計画づくりも行うのだといいます。
また産後の子育て支援ばかりでなく、子どもの虐待死が0歳が最も多いことに示されるように、その萌芽が生じる妊婦さんの段階での支援も大切だということなどを紹介していました。
無知で大変恥ずかしいのですが、こうした取り組みがあり、そして仕組みの構築に向けて検討が始まったということなので、勉強を始めるきっかけを与えてもらって感謝しています。
以前にフィンランドの教育について本を読み勉強しましたが、今度はフィンランドのネウボラ。何から始めるといいかな・・。
郵便でご案内を頂いたのですが、民間団体が市役所の会議室で講演ということ、に若干とまどいを覚えながら会場に向かいましたが、市が「いわき版ネウボラ」の検討を開始したことに合わせて、先進的に取り組んでいる和光市に学ぶということだったようで、勉強になりました。
私自身はあまりにも素人すぎて「ネウボラ」という言葉そのものが分かりません。
調べてみるとフィンランドの子育て支援制度のことをいうらしく、日経デュアルの記事では「妊娠から出産、子どもが生まれた後も基本的には6歳まで切れ目なくサポートを提供する総合的な支援サービスだ。ネウボラには保健師や助産師がおり、ネウボラで支援をするための特別な教育も受けているそう」と紹介しています。
きょうの講演はその和光市の取り組みを紹介したわけですが、森田さんが取り組むネットワークは、2000年に活動を開始したそうで、彼女自身が九州出身で、和光市で子育てをしながら孤立を覚えた体験から、こうした活動を立ち上げていったといいます。
このネットワークの活動ではつどいの広場「もくれんハウス」を運営し、子育てに悩む母親たちに寄り添い仲間づくりを支援しているのだといいます。
ただ問題は、こうした制度を利用できないで孤立している人。妊娠から出産、そして子育てと切れ目のない支援をしていくためにも、こうした母親を支援するために和光市は「こんにちは赤ちゃん訪問」をはじめ、子どもの成長に伴った支援を実施しているといいます。事業を担うのはプロもいますが、子育てを体験した先輩ママ達もボランティアで参加し、子どもが生まれた方を月に8回から9回訪問し、よりそって支援をしているだといいます。
支援開始のきっかけになるのは母子手帳を配布するタイミング。この時に簡単な聞き取りを行い、急いで支援が必要と判断した場合にはこの段階で支援計画づくりも行うのだといいます。
また産後の子育て支援ばかりでなく、子どもの虐待死が0歳が最も多いことに示されるように、その萌芽が生じる妊婦さんの段階での支援も大切だということなどを紹介していました。
無知で大変恥ずかしいのですが、こうした取り組みがあり、そして仕組みの構築に向けて検討が始まったということなので、勉強を始めるきっかけを与えてもらって感謝しています。
以前にフィンランドの教育について本を読み勉強しましたが、今度はフィンランドのネウボラ。何から始めるといいかな・・。
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