伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

市政功労者表彰と小学校方部音楽祭

2012年10月02日 | インポート
 10月1日、「カルチェ・ド・シャン・ブリアン」(旧うおしん)で、いわき市政功労者表彰式が行われ、自治功労、産業功労、社会福祉功労、ボランティア功労で、45人1団体が表彰されました。

 受賞者の代表は、「地域のみなさんと家族の支えがあっての受賞で、感謝しています。中山間地では高齢化にともなう様々な問題に加え、震災の未曾有の災害で課題が山積している厳しい条件の中、支えあう大切さを感じてきました。これからも健康に心がけ、安全安心の地域社会作りに、社会奉仕の精神で邁進していきます」と、謝辞をのべました。

 これまで本当にご苦労様でした。また、これからのご健康と活躍もお祈りしたいと思います。

 市政功労者のみなさんは人生のベテランですが、将来を担う子ども達の、がんばる姿を心強く思ったのが先月28日に開かれた、「遠野・田人方部小学校音楽祭」でした。会場は、田人ふれあい館の体育館でした。

 参加した全員で斉唱した「うたえバンバン」に始まり、校歌を始めとした歌唱や器楽合奏を披露してくれ、見学に来た保護者の大きな拍手を浴びていました。

 上遠野小の3年生は校歌斉唱と、合唱曲「音楽のおくりもの」でハーモニーを披露してくれました。響きが結構綺麗で感心しました。「世界に一つだけの花で作られた花束をプレゼントします」とアピールした田人一小と貝泊小(児童は1人)は、合同で「世界にひとつだけの花」を合奏。

 石住小の2人の児童は1年生と2年生。大きく口を開いて元気に校歌を斉唱した後、田人二小の6人の児童が「森の勉強などをしています」と学校紹介をして校歌を斉唱。最後に8人合同で「トレイン トレイン」を合奏しました(写真)。音の厚みを出せないものの、正確でスピード感あふれるウキウキする音を感じることができました。

 入遠野小は、「我ら少年少女らは 強い体と心をそだて 親にもまけずはたらくと」と歌う校歌を斉唱した後、「上を向いて歩こう」を合奏。次に登場した上遠野小の4年生は、授業で見た「いきもの地球紀行」のビデオで、「生命を使いきって子孫を残す生き物に感動」を覚えたと紹介しながら、「自然や生物を大切にする気持ちをこめて演奏します」と、同番組のテーマ曲だった「生命のいぶき」を合奏しました。

 最後に歌った「せかいじゅうの子どもたちが」は、はちきれんばかりの元気な歌でした。中山間地の小学校が少人数でも、それぞれの力を発揮していきいきと学校生活を送っていることを感じることができました。引き続きがんばってほしい。心からそう思いました。


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