超快速「マニ屋」特急エクスプレス号

時は過ぎ行く。その速さこの頃愛しくて♪

「輪るピングドラム」が描いた世界

2011年12月23日 | アニメ感想
ピングドラム、最終回。純粋に泣いた(;-;
物語の構造はおよそ「銀河鉄道の夜」と解釈しても良いのかもしれない。

宮沢賢治のその世界観は、
「自己犠牲の献身」
これをひたすら説いている。

世の中には自分の為に生きる者が増えた。
どんなに悪いことをしても見付からなければ裁きを受けない。
見付からなければ、罰だと思いもしないのだろう。
こんな世界では「愛してる」
そんな言葉すら陳腐に聞こえてしまうのだろうか。

「きっと何者にもなれない」自分は確かにここに
存在している。
だけど、誰かを何かを「愛してる」と言える自分は、
ここに存在し続けたいと思う。

ウテナとは違う観点から描く、運命の物語。
楽しませて貰いました(^^)

最後に・・・
生存戦略━━━━(゜∀゜)━━━━!!


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