Cuisine WDYTO30

セックスと美味しいご飯。音楽と美味しいお酒。30過ぎてはや半年以上、食べずらい盛り付けと味付けでアナタにお届け。

たまブラーザ「simpatica<シンパティカ>」

2005-01-06 18:51:34 | 食べる男
ピンとくる店には自信がある(いや、あった)。
店構えとか立地とか一番最初に目にはいる店員とか
あと店先の看板の書き方とか、トイレとか。
所謂雰囲気でうまいかうまくないか、まあ分かる、つもりでおった。

当たらない、ねえ。本当に。

前日の焼肉暴食が祟り、オレハラヘッテナイ、とかいいながら
連れてかれるがままにフラフラとはいっていったそんなお店で、
衝撃の生ハムと出会う。

ガーン。

とてつもなく、ウマイ。まずこれを食え。

上級の生ハムなんて食いなれないけど、もう口に入れると
「甘く切なくトロケル」くらい美味しい自家製の生ハム。しかも日本産。

初めてまともに飲むシェリー酒だって、
ホフク前進から猛ダッシュでススムススムススム。

雪の降り積もる秋田に生ハム小屋があるらしいのです。
いわゆるスペインの田舎で作るハモンセラーノというスペイン風の生ハム。
ああああ、もしかして堪能したのはこ↑のハムかな。

ここは酒場であり、カフェであり、食堂です。」

見た目はどこにでもありそうなまったくフツーのカフエ。
たまプラーザの駅前にある商店街のしかも一番はじの方、
大衆居酒屋やコンビニが、新興マンションと入り混じって
軒を連ねる一角に、昨年の夏前に夫婦オーナーで開いたのだそう。

<お好みの小皿料理>
砂肝のオリーブオイルに漬けた炒め(名前がわかんないけど、長ウマイ)
オムレツ(劇ウマイ)
アンチョビのサラダ(針ウマイ)
モロッコ風豚肉の串焼き(モロッコウマイ)
海老のコロッケ(晩ウマイ)

何を頼んでも、どれから食べても、
本当に小皿。本当にウマイ。
何がいいってハズれない。
本当に何がいいって、空いてる。
まったくもって空いてる。

でもあえて宣伝したい。
何ならブランドパネルを補填扱いで出稿させて満席にしてみたい。
たまプラーザていうへんちくりんな名前の駅に
非日常に限りなく近い日常がありますよ。て。

私たちは"この街の日常"でありたいと思います。」

座ってメニューを覗いたときはまったくピンともこなかったのに。

ああこんなお店を日常にしたいと思います。

Spanish Castle Magic/The Jimi Hendrix Experience

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゴー)
2005-01-08 15:40:08
じゃ、ライフスタイルの補填扱いで……。
返信する
Unknown (KK)
2005-01-09 05:37:52
却下。
返信する
Unknown (Unknown)
2005-01-09 16:37:30
売れなかった特集枠に突っ込もうよ。
返信する

コメントを投稿