記憶術1(再掲）

いよいよ覚えることがたくさんになってきた今日この頃。覚えるにはコツがあるのです。

2006年の記事を再掲しておきます。
参考にしてくださいね！
....................................................
おはようございます。
昨日もレッスンお疲れさまでした。
昨日はMUCASさん、課題が出されましたね。
そう、振りをまず覚えることが大事ということでしたね！

記憶をするのは脳の仕事なのですが（小難しい話は抜きにして・・・）
記憶したものを手足に伝えるのは神経です。
私やまいうっち先生は既に脳→手足の神経までの回路が出来上がっているので何も考えなくても動きます。
バイリンガルが英語を聞いて英語で考え英語で返事を返すのと同じですね。
だからまず皆さんはその回路を作る作業をせっせとしないといけないわけです。
基本は体を動かして何度も繰り返す、何十年も踊り続けることでしょうが
そんな気の長い話、ダンサーになるわけでもないのにできないと思います（心がけは大事ですがね(^^;）
それではどうするか？
秘策はイメージトレーニングです！

考えながら踊ることで覚えていくわけですから
要は手足を動かさなくても頭の中で踊っていても記憶に残るわけです。
よくまいうっち先生とアラレが妄想妄想と言っているのはまさにこれなのですね。
テレビを見ているとき、脳は受け身なので大して働いていません。
人と話すとき、考えるとき、覚えるとき、脳はとてもよく働いています。
ぼーっとしてるとき、リラックスしているとき、脳はα波を出しています。
考えているとき、興奮しているとき，脳はα派ではなくそれ以上のβ派等を出しています。
リラックスしているときは副交感神経といってリラックスする方が働きます。
攻撃中のときは交感神経といって興奮する方の神経が働きます。

レッスンを受けているときもリラックスしてしまっていると覚えられないのですよ。
よく集中して！と言われますが集中しているとき交感神経が優位になって記憶力も上昇します。
まず覚える時はネコが獲物をとらえる瞬間の如く集中、神経を研ぎすまさないといけないわけです。
そして考える、頭をたくさん使う！
ただ馬車馬のように体だけ動かしてもダメです、集中しながら頭を使って工夫をして考えながら踊るわけです。

そして最後に、寝る前に一度だけその日の復習をすることですね。
これで短期記憶が中期記憶にかわって忘れにくくなります。
これがけっこうポイントなのですよ！

要領よく短時間で集中して覚える練習をして行きましょう！
早速試してみてくださいね！