JEWEL BOX KDC!!

著作権についてーKDC内でのお約束

先日ジュエル2008のヒダマリノバショの主題歌、「ヒダマリノバショ」を学校の卒業式で歌いたいという申し出がありました。
さなみゅ妹メンバーのお父さんが学校の先生で「とてもいい歌なので是非卒業する生徒たちに歌わせてください!」とのことでした。
まず音楽を作った音屋先生がOKをだし、次に作詞をしたまいう先生がOKを出し、最後に版権を持つKDC代表の私がOKを出しました。
どうぞどうぞ使ってください、私たちにとっても嬉しいことですよと(^^)

音屋先生が加わってからKDCには持ち曲がたくさん増えました。
ヒダマリノバショ、あさひかのサントラ、夜刀の剣など数々の作品に名曲が生まれ、CD化されています。
もちろん晋先生、まいう先生の脚本もそうですがこの数々の作品はそれぞれ半分はKDCの持つものでもあり、半分は本人たちの持つものでもあります。
あさひか、むすびてに関しては佐久ミュージカル実行委員会という複合組織がその権利を持っています。
むすびてむすぼについては晋先生が佐久ミュージカル実行委員会にその著作権を譲渡しています。

このように著作権というのはとても大事なものです。
KDCでは私がわりと甘いのであまり厳しいことは言いませんが実は振付に関しても同じことが言えます。
基本的にKDCの舞台でやったものを外のパフォーマンスに断りもなく使ったりすることは許されないものです。
私はあまり細かいことを言わないので子供たちもあまり気にしてきたことがなかったかもしれませんが実は脚本、音楽、作詞、振付など様々なものに著作権というものがあり、その権利は知的財産権と言って今とても大事にされているものです。
お城の写真一つ使うのに著作権が発生してしまうくらいです。
KDCでは細かいことを言われないからといって知らないいうわけにはいかないので一度みんなでお勉強しておきましょう。
例えば知らないで卒業してしまい、大きなところやもっとプロを目指すところにいって勝手に作品を使ってしまって大問題!になってしまってはその子たちの貴重な将来をつぶしてしまいます。
KDCで何を教えて来たんだ?!ということになってしまうので一度みんなで学んでおきましょう。

とはいっても詳しいことは私はわからないので大事なことだけです。
お金をとる舞台では著作料が発生する、お金をとらなければ発生しない。ということです。
ジュエルが無料なのはそのこともあります。
かといって無料だからといって何でもまねして勝手にやっていいとは限りません。
一応「使ってもいいですか?」とその主に聞くのは常識です。
例えばDVD化されているとか世間一般に広く語られているとかいうのは別ですが
少なくとも習っているところで直接教わったものに関しては一応代表の私と作った人(振付なら振付した人、音楽なら音楽を作った人、台本なら台本を書いた人)に聞きましょう。
KDCではよっぽどのことがなければダメとは言わないのですが普通のスタジオでは「勝手にやってあとで見つかったらクビ!」とかいうところもあるので一応覚えておきましょう。
またそういうきちんとした知的財産権を守らない団体はクリエーターから信頼が得られないのです。
そういう権利をきちんと守っているからこそ、クリエーターが集まってくるというのが今の世の中なので、クリエーターの権利をしっかり守って安心してクリエイト出来るような団体にKDCもなりたいと思います。

それから外でパフォーマンスをすることもKDCでは別にダメとは言わず、どんどん勧めてはいるのですがこれも一応把握していないと私が「そういえばこの間おたくの生徒さん、○○でパフォーマンスしてよかったですよ~♪」
と言われたときに対応が出来ないので一応一言言ってくださいね。
うちはイントラ陣にも外で活動することはどんどん自由にやってもらっていますが一応「今度こういう依頼があってこういう仕事をします、振付をします」ということは申告してもらっています。
あくまでここがベースのスタッフ陣のみですがHPなどで謳っている以上、そういうお約束はしています。
私がやっている以上たぶんダメとは言わないしむしろ応援させてもらうことのほうが多いと思いますので

1、KDCで発表された作品(演目、脚本、音楽など)を使用したいときには私に一言ください
2、外でパフォーマンスをするときには一言ください

この二点はお約束しましょう。
KDCが著作権に関して無頓着だと思われないためです。

また言ってもらえればここでも紹介できますからね!ご協力宜しくお願い致します。
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