あちこち奔走して説明を聞いたり打ち合わせをしたりの日々。
この間の2月の農政課のみなさんともそうでしたが
市役所のみなさんにもまだまだKDCを知ってもらいきれていないのでこういうときは一生懸命説明をして回ります。
ダンスクラブの方はコンスタントにダンスをしているメンバーのクラブ。
でもKDCカンパニーの方は俳優さんもいれば声優さんもいるし、モデルさんもいるし作家や音響さんやカメラマンさんたちもいます
ダンスをしなくてもいろんなスタッフやジャンルのメンバーで支えられているKDCは活動が本当に幅広いです。
そんな今や「エンターテイメント」が主流のKDCでもありますが
12年前からやっている「居場所づくり」「コミュニティ」の役割も変わりません。
ジャンルが広がったのは「たくさんの人の居場所を作るため」。
目的は決してプロダクションを作ることではなく
「関わる人を増やせるように」と工夫してきた結果なのです
「自分が変わりたい!」と思って門を叩く人もいます。
「仲間が欲しい」と思って来る人もいます。
今までいろいろ失敗しちゃって、社会から孤立した人も、途中学校に行けなくなってしまった人も、たまにはちょっと病気や障がいがある人もいたりします。
でもKDCでは比較的そういう「自分でちょっとこの世の中生きにくいと思っている」人も、医療や介護の専門家や児童精神科の専門家、保育士さんにフォローしてもらいながら、「個性」として受け入れてもらって、なんとなくつながっている人が多いんですよね。
そこにはちゃんとした「知識と経験」に基づいた対応をスタッフが心得て、密に連絡をとりながら、連携しながら対応しているからです。
でももしKDCに来て「変わりたい」と思っている人がいるとしたら
そこはけっきょくは「自分が変わる努力を自分でしないといけない」です。
アドバイスはしてもらえるけど、以降実践するかどうかは本人次第。
本人の努力次第です。
子供だけでなく大人もですが、何歳になっても努力次第で自分は変われると思います
「なりたい自分」があってそこに「コツコツまじめに努力できるか」が鍵だと思います
時間もない中、自分の中で優先順位をつけて大事にすべきものは大事にする、あきらめるべきものはあきらめる、という取捨選択も必要です。
そしてこれはまさに、今回のここみゅのお話のテーマでもあるそうです
ありのままの自分もある程度受け入れてもらえるのがこのKDC。
でも「変わりたい」、でもそのためには「自分がそこに向かって努力する」
そんなひたむきな努力が出来るメンバーの集まる場所。それもこの組織なのです。
KDCはこれから先ももそんな場所でありたいと思います。
最新の画像もっと見る
最近の「メンバーから」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2007年
2006年
2005年
人気記事