今回はインプロヴァイゼイションを実践してみました!
中身に入る前に、3連符で弾くのってムツカシイ~。デイリートレーニングを3連符で弾く練習をしないといけません。あと、地味練の甲斐あってか、最近小指が少し低空飛行になってきた気がします。気のせいかもしれません。
■リズムトラックに合わせて、AAAA|DDAA|EDAEという12小節にのせて好きに弾くというテスト(コード進行は典型的な感じですが、let's stick togetherは少なくともこの進行と同じじゃないかな)
なんか曲とかセッションみたいになるので、楽しいです。
最初は先生がコードを弾いて、自分がソロ。
次は、自分がコードを弾いて、先生がソロ。
で、最後は4小節づつ交互にソロとコードを切り替えるということを試しました。
気づいたのは、コードを弾くことに気をとられすぎると先生のソロが聞こえてこないし、先生のソロをポカーンと見てたり、自分が次何しよう、とか考えてると、つながりが全く無いソロとソロの切替みたいになってしまうんですね。
そこで先生からアドバイス!
・会話のキャッチボールと同じように、相手のソロの一部を取り入れてみたりするとつながっていく。「この店はケーキがうまいんだよね」「ケーキはやっぱりチョコ味が好きかな?」「チョコだったらビターがいい」といった具合に、相手の言葉をそのまま使って話を進めていくと会話がうまくつながるのと一緒なんだと。相手のソロを尊重しなさいと。なるほど。
・更にバンド編成になると、繰り返しのフレーズをしつこく繰り返すことが盛り上がりを生むそうです。繰り返し始めると、ドラムなんかがすかさず盛り上げようと色々と仕掛けてくるそうです。そのために、しつこく繰り返すフレーズを入れると、他のメンバーの出番を引き出す効果が出て、全体が盛り上がっていく、という仕組みだそうです。これもわかるなあ。
・テクニカルや速弾きは一曲でせいぜい2~3回にとどめる。やっぱりテクニカルなプレイを続けるとかえって引き立たないそうです。スローなのがあったり繰り返しのフレーズがあったり、和音が入ってきたり、ヴィブラートをうまく使う中に、テクニカルなフレーズが入ることで引き立つそうです。確かに速弾きの連続は聞いてて面白くないもんなあ。
といったようなアドバイスをいただきつつ、
・モチーフを決める(特にリズムに法則性があるやつ)
・持ち駒をたくさん用意しておく
・できればどっかの気に入った曲から気に入ったフレーズを短く切り取って取り入れる(Amのポジションにアジャストする必要あり)
といったことができるといいようです。
■パターンをいくつか教えてもらいました。
・6度でスライドアップ・ダウンするパターン
3弦と1弦で5^6/5,7/7,8/8,9/9,10^11,10といった具合にスライドを混ぜると、かなりブルージーになります。
・和音を入れる
ペンタを同じフレットで2弦まとめて弾く。2弦3弦の7フレットは若干ペンタからはずれるのですが、そこをWチョーキングするとかえってカッコよくなります。
・和音その2
1弦5フレットを固定して、2弦を5876とまとめて弾くフレーズ
今回も盛りだくさんでした。次週はロック系でよく使うコードを教えてもらうつもりです。