11月15日は月中旬の木曜日。お得意先からのご注文も閑散としてるだろうということで、
年次有給休暇を雨の中出かけずにのんびりと過ごすつもりだったのですが、
あの京都アニメーションの今季最新作「中二病でも恋がしたい!」に、
なんと福井県美浜町が背景の舞台として登場していると、ちょっとした騒ぎになっていることを早朝に知りました。
これは一大事、今年の春までアニメ版ちはやふるで毎週の放送回ごとに取材・更新していたモチベーションが復活し、
放送直後から毎回最速探訪をなさってるゆとにゃんくんと現地でご一緒すべく、車を走らせました。
まずJR小浜線東美浜駅、小鳥遊家の実家最寄駅という設定で登場しました。
「ううっ、世界が回るデ~ス。」「黙ってろって言ってるでしょ!」
「ったく、なんで私が被害こうむらなきゃいけないのよ。」「さすがクラス委員、お前本当に面倒見がいいよな。」
「小鳥遊さんから誘ってくれたんだよな、実家に帰ったから・・・」
「ま、お前は無理やりついてきたんだけどな。」
「修羅場は強力な、決壊魔法デース」
「恋愛、か。」
撮影アングルの技術的話はゆとにゃん君のブログなどをご覧いただくとして、
JR線以外の車でのアクセスですが、R27美浜東バイパスを敦賀市街から西に走行して、
2本目のトンネルを抜けた「太田ランプ」で降りてもらい、標識に従って県道118号(東美浜停車場線)を走ります。
1キロ弱進んで太田集落を抜け、細い道幅のJRの踏切を渡ってすぐ左に折れた先に駅舎とホームがあります。
ホームを降りた正面の路上には、後述する2か所の背景元へのアクセスに便利な(ただし1日4往復しかありませんが)
美浜町コミュニティバス「ブルースカイ(丹生線)」のバス停があります。
・・・ちなみに「丹生」は「にゅう」と読みます。決して「にぶ」とは読みませんのであしからずw
続いてご紹介しますのは、海水浴に行く場面や「パパとみんなと共にいた場所」に牽引wされる場面で用いられた、
北田集落付近の背景元です。
・・・実際はこちらの海岸、海水浴場ではないのですが、地元観光協会の方のお話によると
混雑を嫌う家族連れやサーファーが稀にいる場合があるとのことです。
「この海には、怪物クラーケンが潜んでいるデス!」
「括目するがイイデス!!」
「勇太」「お、おい!」
・・・ちなみにこれから冬に入るにつれ日本海の波高は常に高めなので、
天候次第で満潮時には撮影するポジションまで潮が来る恐れがあります。
そして作中では、階段を登って道路をちょっとばかり歩かされてますが、
実際には登ってすぐ向かいに「ポイントC3」こと、町営コミュニティバス「北田バス停」があります。
・・・ホテルメイプルの看板の裏に回って、ズームで南方向の道路を狙ったものです。
「勇太、急いで。」
「プリーステスの監視を逃れるには、・・・」
「やっぱりか。」
「でも真の最強は邪王真眼」「はいはい」
・・・このシーンは一番初めにこちらが登場したカットと同様、アップで県道33号線を撮ったまま
若狭湾沿いに右にパンして、佐田集落や坂尻集落そして対岸の先端の黒崎までを撮影したものです。
再三ですがきちんとした撮影アングル等々技術面の話は、ゆとにゃん君らのブログをご参考いただくことにして、
こちらへのアクセスについてご案内したいと思います。
東美浜駅から町営コミュニティバス「ブルースカイ・丹生行」に乗車頂いて4つ目が北田バス停になります。
また画像ご覧になってもう一つ赤白のバス停標識があるのは、敦賀駅から白木(高速増殖炉もんじゅの最寄集落)まで、
一日5往復出ている福井鉄道バス菅浜線の停留所です。
また福井鉄道バスご利用の場合、別系統の敦賀駅~三方駅を結ぶ若狭線(平日6往復・土休日4往復)の佐田停留所で下車していただき、
R27を200mほど戻った交差点から、県道33号線(佐田竹波敦賀線)を1㎞弱進んだ先にあります。
ちなみに仮に東美浜駅から徒歩で向かうとすると、4㎞近く歩きとおすことになります。。。
そして3か所目の舞台ですが、北田バス停から西に2.7㎞ほど離れたところにあるR27山上交差点東の国道本線上から、
待避所をズームで捕えたカットです。
「どこまで行けばいい?」「あと10㎞くらい。」「なっ、そんなに遠いのか。」
この絵が十花さんから逃れて勇太がこぐ自転車で牽引される六花の場面の頭に来るので、
絵のつながりの実際の位置関係がおかしくなっているという不思議。
あとより正確に撮影しようと試みるならば、よりずっと高い目線から見下ろす如く構えた角度からでないと、
再現することが難しいかと思います。ロケハンはバスの窓から撮影された?
海岸のカットは消波ブロックが沖に置かれている旧佐田海水浴場?(砂浜浸食?で美浜町のサイト等で紹介されてない)も使われてるかもです。
徒歩以外のアクセス手段ですが、同様に町営コミュニティバス「ブルースカイ・美方病院行」の坂尻バス停から
R27を東に700mほど戻って頂くと到着します。
坂尻バス停は、北田バス停からは7つ目、東美浜駅バス停から2つ目になります。
また福井鉄道バス若狭線の山上口バス停からは、300m弱です。
なおコミュニティバスの運賃ですが、1回一律200円となっております。
参考までに美浜町商工観光課作成の、美浜町内及び町外からの各交通機関のダイヤをまとめたページと、
東美浜駅隣の美浜駅構内にある町観光協会が管理するレンタサイクルのご紹介しておきます。
15台ほど倉庫にしまってあるそうで、あまり乗られる方がいらっしゃらないとのことでぜひ利用してほしい、とのことです。
・・・ただブログでは営業時間が8:00となってましたが、観光協会に張られた紙には8:30と書かれてたような?
最後に原作とは全く無縁(らしい)福井県が舞台として使われたのか、拙いながらも考えてみたのですが、
7話の美術担当の鵜ノ口氏はAirの美術監督をなさってたとのこと。
アニメ版Airと若狭といえば、小浜市の空印寺が用いられたり過去に実際ロケハンに来られたことから、
若狭湾沿岸に土地勘をお持ちなゆえに、こちらに決まったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
これ以上の考察は、舞台探訪の先達の皆さんそして原作からのファンの皆さんに、お任せしたいと思います。
年次有給休暇を雨の中出かけずにのんびりと過ごすつもりだったのですが、
あの京都アニメーションの今季最新作「中二病でも恋がしたい!」に、
なんと福井県美浜町が背景の舞台として登場していると、ちょっとした騒ぎになっていることを早朝に知りました。
これは一大事、今年の春までアニメ版ちはやふるで毎週の放送回ごとに取材・更新していたモチベーションが復活し、
放送直後から毎回最速探訪をなさってるゆとにゃんくんと現地でご一緒すべく、車を走らせました。
まずJR小浜線東美浜駅、小鳥遊家の実家最寄駅という設定で登場しました。
「ううっ、世界が回るデ~ス。」「黙ってろって言ってるでしょ!」
「ったく、なんで私が被害こうむらなきゃいけないのよ。」「さすがクラス委員、お前本当に面倒見がいいよな。」
「小鳥遊さんから誘ってくれたんだよな、実家に帰ったから・・・」
「ま、お前は無理やりついてきたんだけどな。」
「修羅場は強力な、決壊魔法デース」
「恋愛、か。」
撮影アングルの技術的話はゆとにゃん君のブログなどをご覧いただくとして、
JR線以外の車でのアクセスですが、R27美浜東バイパスを敦賀市街から西に走行して、
2本目のトンネルを抜けた「太田ランプ」で降りてもらい、標識に従って県道118号(東美浜停車場線)を走ります。
1キロ弱進んで太田集落を抜け、細い道幅のJRの踏切を渡ってすぐ左に折れた先に駅舎とホームがあります。
ホームを降りた正面の路上には、後述する2か所の背景元へのアクセスに便利な(ただし1日4往復しかありませんが)
美浜町コミュニティバス「ブルースカイ(丹生線)」のバス停があります。
・・・ちなみに「丹生」は「にゅう」と読みます。決して「にぶ」とは読みませんのであしからずw
続いてご紹介しますのは、海水浴に行く場面や「パパとみんなと共にいた場所」に牽引wされる場面で用いられた、
北田集落付近の背景元です。
・・・実際はこちらの海岸、海水浴場ではないのですが、地元観光協会の方のお話によると
混雑を嫌う家族連れやサーファーが稀にいる場合があるとのことです。
「この海には、怪物クラーケンが潜んでいるデス!」
「括目するがイイデス!!」
「勇太」「お、おい!」
・・・ちなみにこれから冬に入るにつれ日本海の波高は常に高めなので、
天候次第で満潮時には撮影するポジションまで潮が来る恐れがあります。
そして作中では、階段を登って道路をちょっとばかり歩かされてますが、
実際には登ってすぐ向かいに「ポイントC3」こと、町営コミュニティバス「北田バス停」があります。
・・・ホテルメイプルの看板の裏に回って、ズームで南方向の道路を狙ったものです。
「勇太、急いで。」
「プリーステスの監視を逃れるには、・・・」
「やっぱりか。」
「でも真の最強は邪王真眼」「はいはい」
・・・このシーンは一番初めにこちらが登場したカットと同様、アップで県道33号線を撮ったまま
若狭湾沿いに右にパンして、佐田集落や坂尻集落そして対岸の先端の黒崎までを撮影したものです。
再三ですがきちんとした撮影アングル等々技術面の話は、ゆとにゃん君らのブログをご参考いただくことにして、
こちらへのアクセスについてご案内したいと思います。
東美浜駅から町営コミュニティバス「ブルースカイ・丹生行」に乗車頂いて4つ目が北田バス停になります。
また画像ご覧になってもう一つ赤白のバス停標識があるのは、敦賀駅から白木(高速増殖炉もんじゅの最寄集落)まで、
一日5往復出ている福井鉄道バス菅浜線の停留所です。
また福井鉄道バスご利用の場合、別系統の敦賀駅~三方駅を結ぶ若狭線(平日6往復・土休日4往復)の佐田停留所で下車していただき、
R27を200mほど戻った交差点から、県道33号線(佐田竹波敦賀線)を1㎞弱進んだ先にあります。
ちなみに仮に東美浜駅から徒歩で向かうとすると、4㎞近く歩きとおすことになります。。。
そして3か所目の舞台ですが、北田バス停から西に2.7㎞ほど離れたところにあるR27山上交差点東の国道本線上から、
待避所をズームで捕えたカットです。
「どこまで行けばいい?」「あと10㎞くらい。」「なっ、そんなに遠いのか。」
この絵が十花さんから逃れて勇太がこぐ自転車で牽引される六花の場面の頭に来るので、
絵のつながりの実際の位置関係がおかしくなっているという不思議。
あとより正確に撮影しようと試みるならば、よりずっと高い目線から見下ろす如く構えた角度からでないと、
再現することが難しいかと思います。ロケハンはバスの窓から撮影された?
海岸のカットは消波ブロックが沖に置かれている旧佐田海水浴場?(砂浜浸食?で美浜町のサイト等で紹介されてない)も使われてるかもです。
徒歩以外のアクセス手段ですが、同様に町営コミュニティバス「ブルースカイ・美方病院行」の坂尻バス停から
R27を東に700mほど戻って頂くと到着します。
坂尻バス停は、北田バス停からは7つ目、東美浜駅バス停から2つ目になります。
また福井鉄道バス若狭線の山上口バス停からは、300m弱です。
なおコミュニティバスの運賃ですが、1回一律200円となっております。
参考までに美浜町商工観光課作成の、美浜町内及び町外からの各交通機関のダイヤをまとめたページと、
東美浜駅隣の美浜駅構内にある町観光協会が管理するレンタサイクルのご紹介しておきます。
15台ほど倉庫にしまってあるそうで、あまり乗られる方がいらっしゃらないとのことでぜひ利用してほしい、とのことです。
・・・ただブログでは営業時間が8:00となってましたが、観光協会に張られた紙には8:30と書かれてたような?
最後に原作とは全く無縁(らしい)福井県が舞台として使われたのか、拙いながらも考えてみたのですが、
7話の美術担当の鵜ノ口氏はAirの美術監督をなさってたとのこと。
アニメ版Airと若狭といえば、小浜市の空印寺が用いられたり過去に実際ロケハンに来られたことから、
若狭湾沿岸に土地勘をお持ちなゆえに、こちらに決まったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
これ以上の考察は、舞台探訪の先達の皆さんそして原作からのファンの皆さんに、お任せしたいと思います。