熱戦・準決勝

　今晩、２本目の記事です。モンテの徳島戦勝利の記事は下にあります(^^;)。

　高校野球県大会準決勝。２試合とも１点を争う好ゲームになりました。

　まず第１試合。日大山形VS酒田南。やはり両エースが持ち味を発揮し、なんと無得点のまま延長戦に突入したようです。日大は過去３試合で１９得点？酒田南は過去４試合で３１点？だか得点しているそうですが、その両チームが、無得点のまま延長戦に突入。いかに両エース、そして守備陣が踏ん張ったかわかる試合展開でした。

　試合は、結局延長１２回裏、ツーアウト満塁から日大にヒットがうまれ、日大のサヨナラ勝ちとなりました。

　もちろん仕事だったので、経過もわからず、詳細な試合記録を見ていないので、なんとも言えなかったのですが、ヒットはむしろ酒田南の方が多かったようです。

　ドカベンでいえば、日大の阿部投手は打たせてとる里中タイプ。酒田南の山本投手は、剛腕不知火タイプ(^^;)。タイプの違った二人の投手の勝負は、無失点のまま延長戦となり、記憶に残るナイスゲームとなりました。

　勝敗を分けたのは何のか？昨年の経験、スタミナ、炎天下等いろいろ考えられるのですが、今日の場合は、後攻を選んだことが、日大に有利に働いたのではないかと思います・・・・。とにかくどちらに転ぶかわからない紙一重のゲームでした。山本投手も甲子園で投げさせてやりたかったです・・・。

　第２試合。山形中央が２点リードするも、羽黒が一発攻勢で逆転勝ち。互いにランナーを出しながらも、ここ１本が出なかった、山形中央の競り負けという感じでした。

　さて、明日の決勝は、日大山形VS羽黒になりました。夏の決勝では初顔合わせでしょうか？
　総合力では日大山形かと思うのですが、日大側にも不安材料があります。まずは、阿部投手。今日炎天下で延長１２回、１６０球近くを投げ込みました。明日の登板に影響が出るのか心配されます。また、打線も酒田南の山本投手に押さえ込まれました。

　構図は、阿部投手VS羽黒打線。そして日大打線が、いかに羽黒投手陣をとらえられるかでしょう。

　選抜高校野球で県勢最高成績ベスト４の羽黒、夏の全国選手権県勢最高成績ベスト８の日大山形の一戦。どんなドラマがまっているのか？本当に楽しみです。
　明日、午後１時、試合開始です！がんばれ高校球児！（って仕事で試合は見られないけど^^;）。