今夜の会話・100908・名古屋の選手

　時計の針は午後９時を回っていた・・・。

　な　「お父ーーさん、足もんで。」

　明日から部活の新人戦県大会に出かけるなつき・・・。

　父　「しょうがねなーーーー。」

　寝室の布団にうつぶせになるなつき。両足の膝下裏面をマッサージし始める父・・・。

　父　「なっちゃん、今度の日曜日名古屋戦だよ。」

　な　「日曜日は部活の芋煮会だ！」

　誘われるのを恐れてか先手を述べるなつき・・・(^^;)。

　父　「名古屋の選手、誰か知ってたか？」

　な　「・・・・・・・？」

　父　「たーくんは知ってるか？」

　傍らでマンガを読んでいる二男に突如ふる父・・・。

　た　「玉田ーーー。」

　父　「おおおおーーーー。」

　た　「闘莉王ーーー。」

　父　「おおおおーーーー。」

　た　「ケネディーーーー。」

　父　「おおおおーーーー。」

　た　「小川ーーー。」

　父　「へぇーーー、そんな人いるの？」

　勉強不足な父・・・・(^^;)。

　父　「もう一人、Ｗ杯戦士がいだべした！」

　た　「・・・・・楢崎？」

　父　「ピンャ塔sンャ塔sンメ[ーーン！　なっちゃん、聞いてわかった？」

　な　「闘莉王ならわかる。」

　父　「そうだよね、ベスパ（ＮＤスタ）で彼のオウンゴール、一緒に見たもんね！。」

　なつきの足をマッサージしながら、久々にモンテの話題ができたことにささやかな喜びを感じる父であった(^^;)・・・（完）。


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