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今日という日に心を込めて     

自分に与えられた1日1日に感謝して、まっすぐに、精一杯、体いっぱい、人間らしく生きる洋美のブログ。

思うこと、あれこれ

2011-06-27 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
「愛」
色んな場所に行き、思うことがあります。
やっぱり、愛とか誠意とか想いとか熱意って、伝わると思う。
見てくれてる人はちゃんと見てくれている。
色んなカフェやお店に行くようになって、やっぱりまた行きたいなと感じる場所には、「心」とか「愛」が込められてて。
常に高い志を持って、成長しようって姿勢や、相手を幸せにしたいって想いは必ず伝わるよね。
ワクワクして、楽しんでる姿も、伝わるよね。
私もずっとこれからも、自分が大事にしたいものを信じ貫いていくんだ。
心を込めていく。
愛を込めていく。
揺らがずに。


「こえ」
自然と同じトーンの声がすきなんだってこの前思った、公園で。
鳥の声とか、風の音とか、波の音とか同じように、
自然に馴染む声。
キーキーしたり、ギャーギャーしたり、不自然に相手を意識して作った声が苦手なんだ私、って思った。
遠くで話してる人の声が、浮いていた。
鳥がキレイに鳴いていて、風がそよそよ吹いていて溶けそうな素晴らしい景色の中で、
無理に作っているその人の声が浮いていた。


「旅」
今回の私の人生は
深くて 広くて 大きな愛を探す旅。
海のような。
森のような。
大地のような。
深くて 広くて 大きな愛に出逢うための旅。


「赤いリボン」
これからの人生を、赤いリボンをきゅっと結ぶように生きていきたい。
クリスマスツリーのように。
自分という木に1つずつリボンを結んでいく。
今までの辛かったこととか、悔しかった思いとか、得てきた色んなものを、きゅっと、結んで、いきたい。
そして最後に大きなお星様をてっぺんに、飾りたいんだ。
素晴らしい人生でしたって、金メダルを自分にあげるみたいに。


「お墓もお葬式も」
お墓も、お葬式も、いらないと、私自身は、思う。
死んだ後の居場所を、何百万円も払って買うの?
それは必要なことで、幸せなことなんだろうか。
そのお金を、生きてる間に魂の修行に、使いたい。
誰かのために、使いたい。
あの木と同じように、また自然の中に、体は還っていく。
生まれたから、いつかはその命が絶える。
私の体も、自然の中に、還してほしい。
あの大好きだった海に、
あの思い出の沢山詰まった森に、
私との思い出をなぞるように、灰をまいてくれたらいい。
そして、辛い時も、嬉しい時も、空を見上げたり、花を眺めながら、語ってくれたらいい。
すぐ傍にいるよ。
私はいつか、この旅が終わった時、多くの人じゃなくてもいいから、
「ありがとう、受け取るものはちゃんと受け取ったよ」って思ってもらえたらいい。
喪失感や悲しみに暮れないで、生きていた私の中から、何かを受け取ってもらいたい。
そして、私っていう人間がいなくなった後も尚、みんなが繋がり続ける、そういう形がいい。
ずっとみんなが家族みたいに繋がっている、それが願う形。
命という絆。



2011.6.16  30th!!

2011-06-17 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
2011.6.16 

昨日、20代とバイバイをして、30歳になりました。

「30」という数字は昔から大きなもののように思っていたけれど、

実際そのラインをまたいだ自分の心は、とても穏やかでした。



3本の赤いロウソクを、1本ずつゆっくり立てながら、今までの30年を思いました。

一番左は生まれてから10歳まで。

自然いっぱいの場所に生まれて、毎日それに触れて育ちました。

お父さんは釣りやバーベキューや山菜採りや、色んな遊びや生き方を教えてくれて、

お母さんは、花の名前や、編み物や、押し花や、お散歩や、毎日の中にあるキラキラとワクワクを教えてくれました。

きっとこの時間が、今の自分の原点になってると、思う。



真ん中のロウソクは、11歳から20歳まで。

バスケに夢中になったり、恋に恋をしたり、自分はなんなのか悩んだり、色んな挑戦と失敗を詰め込んだ青春かな。

高校生の時は突然髪の毛にツイストをかけて、ボンバーヘアーになり、ついたあだ名は「バッハ」。笑

よかったんだよ、それで。

もがきながら、ドタバタしながら、好奇心に乗っかって、「今」を駆け抜けた時間。



右のロウソクは、21歳からこの30歳まで。

色んなことがあったね。

セナが知ってる「ママ」である時間でもあり、確実にセナが生まれたことで変わったことが沢山ありました。

介護というお仕事を通して頂いた愛や感動もいっぱいあったし、逆に葛藤もあった。

旅を始めて、色んな景色や色んな人と出逢い、自分自身にも出逢った気がする。

楽しいこともいっぱいあったし、泣いたこともいっぱいあった。

離婚もしたし、実家の相続の裁判も経験したし、おっきな人生の挫折もした。

でもそれがなかったら出逢わなかった人やものがあって、すっごく、ぎゅーっと中身の詰まった20代。



これからの30代は、今まで集めてきた経験や感性という引き出しを開けながら、パズルのピースをはめていくように、

一つ一つ、実を結んでいく、そんな時間に、したいな。

そう、出来そうな気がしている、今日この頃です。

自分らしく人生を紡いで、命を温めて、私らしく生きて行こうと思ってます。




最後に、30歳になった今の日本は、AKBが「カッチューシャー」と歌っていて、

大きな震災から一生懸命立ち上がろうとしている、そんな日本です。



原点になった人

2011-05-19 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
中学生の時、本屋さんで見つけた「銀色夏生」さんの詩集。

すごく刺激をもらって沢山読むようになり、自分も詩を書くようになりました。

銀色さんは詩以外にも本当に色んな本を出していて、

色んな場所へ行ったエッセイ的な本や、自分の家やお庭が出来るまでを本にしたり、

お母さんの介護の日記や、自分の人生の日々の出来事をまとめた「つれづれノート」というシリーズ。これ、面白いです☆

銀色さんの感性や撮る写真が好きで今の私に大きな影響を与えてくれた人。

銀色さんの結婚観、それから好きな時に好きな場所へ行って住むそのスタイル、大好きです。

よかったら本屋さんで見つけてみて下さいね♪



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愛。

2011-05-18 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
呼ばれるように、柏市にある「中村順二美術館」へ行ってきました。

    

中村順二さんは染色体の数が多いダウン症による知的障害を持って生まれてこられた方で、幼少時代から色彩感覚に優れ、中学1年生の頃から絵を書き始めたそうです。

    

すごく温かくて、そして力強い作品。本当に色使いが綺麗で繊細で、心が洗われるっていう感覚を覚えました。。

こんな風に思いっきり表現出来たのは、素晴らしいご両親、ご家族の深い深い愛情があったからなんだなと、ご両親とお話して、強く強く感じました。



毎年、色んな所へスケッチに行ったそうです。日本中も海外も。アルバムからは愛が溢れていました。

写真の中の順二さんは本当に色んな表情で、体いっぱい、心いっぱい、色んなことを感じていました。

順二さんは、27歳にして天国に逝かれましたが、お母様がね、「神様にお返ししたと思っているの。」とおっしゃった、その言葉に、深い愛の全てが込められている気がしました。

「うちの子はね、暗記は出来ないけど、とっても頭の良い子だったのよ。」と。

「子供はね、生きててくれるだけで親孝行なのよ。」って。「そう思ったらたいがいの悩みは無くなるでしょう?」って。

溺愛でも依存でもなく、まっすぐに順二さんという命を、まるごと愛しているのがギャラリーの空間も、言葉の色んな所からも伝わってきた。

本当に素晴らしい空間で、私は胸が終始、いっぱいでした。

ここにはご両親が営業されているカフェが併設されています。

お父様が打ったばかりのお蕎麦と、奥様が用意して下さった新鮮な山菜の天ぷらを頂きました。

   
この山菜を揚げるよって持って来てくれました。ウドやコゴミやワラビなど。



超美味しかったです!

この他にもおからや、デザートまで出して頂いて、私まで大きな大きな愛を沢山頂きました。

すごく幸せな空間。

愛に満ち溢れた空間。

頂き、学ぶことだらけの空間でした。

また、お邪魔したいと思います♪

順二さん、生まれてくれて、ありがとう。人気ブログランキングへ

戦場カメラマンが見た世界

2011-05-03 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
5月3日。柏の高島屋で行われている渡部陽一さんの写真展に行ってきました。

あの、テレビではゆったりと話をする渡部さんの、見てきた世界ってどんななんだろうって思って。

彼の目にはどんなものが映って、どんな風なことを感じてきたんだろうと。

入ってすぐに、いつも着用している防弾チョッキと、ヘルメットがありました。

そうだ…彼が今まで身を置いていたのは「戦場」。いつ命を失ってもおかしくない環境。

テレビではタレントのようなポジションにいるけれど、本当の彼は違う、そう最初に強く感じました。

約80枚の写真がありました。

小さな1歳くらいの子の横に無造作の置かれた銃。

戦士の中には少女も、女性もいる。

そんな人達が武装しなくっちゃいけない国って…あっていいのか…

胸が苦しい。

放射能の影響で白血病を患う子供、目に悪性腫瘍が出来て失明してしまった子…それをお母さんは何もすることでできなくて、ただただ傍にいる…

同じ親として、すごく苦しかった。

そして、いっぱいこみ上げてくる思いがあった。

無邪気に笑うこの子達が夢と希望をいっぱい持てる世界にしたいって思った。

こういう出来事を目の当たりにしてきたから、彼の言葉はストレートで、魂が込められているんだなって改めて思った。

ずっと彼は「テレビに出る理由は、少しでも起きていることを伝えるきっかけになりたいから」って言ってたもんね。

沢山の人が見に来ていて、みんながそれぞれ、本当に色んなことを感じていたと思う。

これが、したかったんだよね。

最後に感想を書くノートが置いてあって、私の前に座っていたのは年配の男の人だったんだけどね、

「私は元兵士でした。私も当時の出来事を絵に描き、後の世代にそのことを残そうと思っています。元陸軍兵士」と書いてあった。

他にも色んな感想が書いてあって私はそれを読んで泣きそうになりました。

学校の先生にチケットをもらった小学生の子たちも一生懸命に感じ取ったことを書いてた。

15歳の女の子は、こんなふうに何かを伝えられる写真家になりたいって書いてあった。

沢山の、本当に沢山のことを、みんなが感じて行ったんだね。

自分の命を張って、危険な中に飛び込んで、そしてそこで起きてる現状と向き合い、そんな中でも素敵な笑顔や希望を見つけ、私達に伝えるということをしてくれている彼ら、戦場カメラマンを誇りに思います。

でも、世界に一日でも早く争いが無くなり、彼らが普通のカメラマンになれる日を切に切に願います。


会場で見つけたキューピーちゃん


&柏のマンホール




渡部陽一写真展 柏高島屋T館B2F 5月11日までやってます☆
大人500円、学生200円、小学生以下無料。 人気ブログランキングへ

思うことつれづれ。

2011-04-28 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
更に感じること、あれこれ。

人との関係について。



「子供」って親にとって与えられたものだとつくづく思う。

私はずっとセナを産むまで外出も、人との関係も得意じゃなかったけど、

セナが生まれていろんなものを見せたいって思って旅が始まって、

セナを通じて出逢った人、距離が近くなった人がたくさんいる。

自分に自信のなかったあたしの元へやってきて、いつも「ありがとう」「大好き」って伝えてくれて、

私1人じゃ出来なかったことをたくさん補ってくれた。

与えられたんだなって、ホントに、思う。



私には苦手なことがいっぱいある。

毎日同じことを淡々と繰り返すこととか、ハイスピードで何かを終わらせるとか、瞬時にベストな判断を下すこととか。

すぐに嫌なことを忘れるとか、視野を広く持つとか。

時々そんな自分を、出来る人と比べてすごく責める。

でもさ、ゆっくりやったら出来るんだ、あたし。

一個一個に心を込めてしたいんだ。

いっぱい考えて悩んで、噛み砕いて消化すれば、前に進めるんだ、あたし。

視野は狭いけど、ものすごいエネルギーを一点に注げるんだ。

なんにもしたくなくて出来ない日もあるけど、めっちゃ全開で動きまくれる日があるんだ。

人より凸凹は多いかもしれないけど、みんな違ってみんな良いし、

大事なのは「適材適所」にいることと、それを理解して見守って支えてくれる人がいることだと思う。

こんな凸凹があるからこそピタっとハマるポジションが、世の中には必ずあると思うんだ。

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思うことつれづれ。

2011-04-27 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
お散歩しながら感じたこと、あれこれ。

こどもについて。



私が小学生の時は、ツツジの蜜を吸ったり、草笛を吹きながら帰った学校の帰り道。

今の子供達はこんなこと、知ってるんだろうか。

ずっとそんな風にささやかなことを受け継いでほしい。



学校帰り、大泣きしている男の子と、泣かせちゃって焦ってるその子の友達。

久々にこんな光景を見た。

なんか嬉しかった。

大人に見えないようにいじめたり、人に見られないように泣いたりじゃなくって、

こういう体験が大事って思う、小さい時にね。

健康的な小学生を見た。



4年生になったセナさんは最近よく「個性」という言葉を口にするようになった。

でも使い方がちんぷんかんぷん。

「なんでそう思ったの?」って理由を聞いた時なんかに

「個性!」なんて返答をする。

でも人生10年目にして「個性」という言葉に反応し始めた。

何か彼の中できっかけがあったのかな^^

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ココロ、春夏秋冬。

2011-04-27 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
心にも春夏秋冬があるんだなって思った昨日。


すごく幸せな時は「あぁ、生きててよかったぁ!」って思えるけど、

すごく落ち込んだり、悩んだり、苦しくってどうしようもないことがあるのも

生きてるから味わえることなんだよね。

どっちもあるのが「生きてる」って証で、

それが「自然」なんだよね。

当たり前のことだけど、やっと今自分のタイミングでストンとそう思えた。

大きな心の嵐を乗り越えて、今、心の台風一過。


今までは気持ちが「上がってる」「下がってる」っていう状態を2つに考えてたけど、

それでは「良いか」「悪いか」になってしまう。

そうじゃないなぁ。

心にはもっといろんな状態がある。

季節に春夏秋冬があるように。

ポカポカの春もあれば、痛くて冷たい冬もある。

でもまた必ず、季節は巡る。

どんな季節も次に必ず繋がってる。

冬だけを思い出し怖がることはもうしないでいいな。

冬の間は根を伸ばせばいい。

冷たい風を思いきり体いっぱい感じればいい。

春が自然とくるまで。



「生きている」という四季を感じながらこれからも歩いていこう。

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色、いろいろ。

2011-04-27 | 想い。/ I feel... I think.. .I belive...
いろんな人がいる。

私は自分と違う部分を持った人によく傷ついてきた。

なんでこの想いが伝わらないのか、

どうしてそんな言い方をするのか…って。

でも、その人から見たら私のそんな部分も理解し難いんだろうって、

今ようやく思える。

育った環境も違えば、選択してきた生き方も違う。

同じ体がないように、心のあり方もみんな違う。

それが自然なんだよね。



世界をね、色鉛筆だと思えばいいなって。

あの情熱的な人は真っ赤で、あの怖い人は黒で、

優しいあの人はパステルカラーで。

そうすれば受け入れ難かった人も、なんか自然に受け入れられる気がする。

ちょっとずつ違ういろんな色が無限にあって、

そして素敵な絵を描くにはそういういろんな色が必要で、

だから黒も茶色も灰色も必要なんだ。

十人十色。

65憶人65憶色。

それぞれがそれぞれの色でいればいいんだね。