金田博美

「祖父に逢いに行く」フィリピン慰霊巡拝団に参加して
www.amazon.co.jp/dp/4434286900

映画「猿の惑星・ジェネシス」観ました

2011-10-14 12:33:01 | Weblog

シネプレックス小倉で、猿の惑星を見ました。

猿の成長途中の表情もちゃんと、できていてよかったです。

でも、日本人としては少し物足りないところが有ります。

技術的、映像的な問題ではなく、心の問題です。

知能が高い猿が人間にいじめられて、人間に復讐するストーリー

ですが、日本人は少々のことでは耐え忍びます。忍耐心が高いと思います。

むかしNHK朝の連続ドラマで放映された「おしん」や、数々のスポーツ根性ドラマ

主人公は、視聴者も我慢できないくらい、感情を押し殺して耐え続けます。

これでもか、これでもかというくらいに、耐え続けます。

もし、日本人がこの映画を作ったら、猿は人間からいじめられても、いじめられても

耐え続けると思います。映画「砂の器」の放浪の旅の映像が、小説以上に

共感を呼んだのと同じくらい、たぶん、弦の惑星の映画が2時間あれば

そのなかの30パーセントは、猿がいじめられて、けなげに耐え続け、

人間に寄り添おうというとして作り笑いをする猿を、足蹴にされる映像が流れると

思います。

外人が作るとその辺がね少し違います。猿も少しは頑張るけど

猿と人間は相いれない関係です。日本人としては猿も、もう少し

頑張って努力してもらいたい。

少し引っかかります。でも面白かったです。最近の映画はあまり失敗しません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日から3連休 | トップ | 月曜朝礼当番・・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事