湊かなえ著
「告白」
以前映画で観たのてすが、本ではあのストーリーを表現しているのかなと気になり読んでみました。
映画では少し忘れていた部分もありましたが、本で確認できました。全て会話で成立しているので、読者も生徒の一員となったように読み進められました。改めて素晴らしいミステリー作品に出会えて良かった。
☆彡関係ないけど 村上春樹 ➣羊をめぐる冒険より
・さしてあの不器用な1960年代もかたかたという軋んだ音を立てながらまさに幕を閉じようとしていた。
星新一著
「どんぐり民話館」
星新一さんの作品をまとめ買いしたので少しづつではありますが読んでいます。
民話や海外な童話的なショートショートで構成されていてほんとに楽しく読ませていただきました。
☆彡関係ないけど 村上春樹 ➣羊をめぐる冒険より
・空気はどことなくピリピリしていて、ちょっと力を入れて蹴とばしさえすれば大抵のものはあっけなく崩れ去りそうに思えた。
以前、映画でも「7月24日のクリスマス」を観ていました。
7月24日の響きが良いですね。私の誕生日も7月24日ですから。ほんとうです。子供の頃は夏休みなって直ぐだったので、浮かれすぎて忘れてしまうこともありました(笑)
吉田修一さんの幅の広い作風に感激(太陽は動かないを読書中)します。
☆彡関係ないけど 村上春樹 ➣羊をめぐる冒険より
・彼の姿は洪水がひいた直後のアスファルト道路を思わせた。
NHK教育
ハートネットTV
全国盲学校弁論大会で、下関市南総合支援学校の生徒さんが紹介されていました。
言葉は声に発さないと相手に伝わらないし、相手がいるとき、感謝の言葉を伝えないと後悔するというお話でした。
お父様が亡くなられて痛切に感じられたそうです。
☆彡関係ないけど 村上春樹 ➣羊をめぐる冒険より
・地図は地球儀と同じ程度にしか役立たなかった。
☆彡関係ないけど 村上春樹 ➣羊をめぐる冒険より
・地下鉄やら国電やら路線バスやらがバランスを失った蜘蛛の糸のように入り乱れ、重なり合い、何本かのどぶ川が流れ、ごてごてとした通りがメロンのしわみたいに地表にしがみついていた。
馬関シネクラブ
「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」
感動しました。気づいたら熱いものがほほを伝っていました。
涙腺弱くなりました。
加齢により各臓器の絞まりが悪くなりました。
☆彡関係ないけど 村上春樹 ➣辺境・近境より
・象徴に実体がなく、流れる時間に目的が無いように。
カミュ著
「異邦人」
頭を殴られたような衝撃でした。
遅まきながら出会えて良かった。
☆彡関係ないけど 村上春樹 ➣辺境・近境より
・記憶の軸が、身体の中でかすかな音を立てて軋む。とても、物理的に。
星新一著
「とこかの事件」
一編がきっかり10分で読めるショートショート?短編集かな。
ほとんど結末忘れているから、私にはちょうど良い。(笑)
☆彡関係ないけど 村上春樹 ➣辺境・近境より
・ひどく暑い一日で、僕らは犬のように丸太のように、切実に疲れていたのだ。
「5分後に意外な結末、ベストセレクション」
空いた時なんかに読むのにちょうど良い。
タイパも高いし、これはヒットするは。
☆彡関係ないけど 村上春樹 ➣辺境・近境より
・一言でいうと、ラスベガスをものすごく小さくして、そこから豪華さと洒落っけを取り去って、おまけに天気をぐっと悪くしたような場所だ。