Hiroko Inagaki 絵のおはなし

絵描きの小さな日常をつづりました。
Hiroko Inagaki のブログ

こどもは風邪の子?

2012-11-16 | ピッピ保育園☆
こんにちは、どんなに世の中が寒くなっても、美術の時間はやってきます。そう、どんなに私が風邪気味でも、どんなに子供達が風邪をひいててもです。。何が言いたいんだ。。っていうと、今週のピッピ保育園の子供達は風邪ひきがとても多く、先生と鼻水をすすりながら、寒い公園で授業をした子が多かったんです。
また、本当に寒くなってきたら園内での授業が多くなりますから、今回は無理にでも紅葉を絵に描きとめて欲しかったので、お外で頑張って授業をしました。みんな、好きな場所に絵の具を広げて描いてました。




自由にしてるつもりはないんですが、本当、子供達は自分なりに、いつも何か考えてるんですよね。。


こんなにみんな、描きました。


この子は小高い丘の上の少しのスペースに、絵を描くところを作って描いていました。それを見に行くのに、急な傾斜を登っていったりしなくてはいけなくて、しろくま先生はぐったり気味でした。。
でも、その子は私に『僕はしろくま先生の絵の具の時間が一番お気に入りなんだ。。』って言ってくれて、ちょっと筋肉痛が和らぎました。。

生きていると、秋は何度も経験するけど、この瞬間の秋は1度きり。子供達はちゃんと、自覚的に描いてる子が多いので、また、親御さんも子供達が描いた絵について、いろいろ聞いてみたり、お話ししてみて下さいね☆

今日のしろくま先生の授業はこれでおしまい。またね☆

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