複雑系と偶然

https://note.com/hiroki_nara/n/n4273d417f741

TPPは毒薬か

2011-10-18 16:09:21 | news
「平成の開国」は必要だが
TPPは不鮮明な事が多すぎる。

政府はTPPの有効性を上手く説明出来ていない。
つまり99%の国民にとってメリットはあまりない。

国内法よりTPPが優先される。

<日本政府が日本国民を守るためにつくった制度や法律、規制などが、すべてなし崩しにされかねない、ということ。

それぞれの国の法律以上に、外国企業の利益の方が優先される、そんな社会がやってくる、ということ。

国民が選挙で選んだ代表によって法律がつくられ、実行されていくという「国民主権」が崩れてしまう、ということなんだ。>

TPPに熱心なアメリカは自分達の利益が
最大になる様に動いている。

つまり個人の状況に応じた対応などありはしないのだ。

<TPPに加盟すると「労働力の移動」も自由化される。

するとTPP加盟国からの労働者が日本にどんどんやって来る。>

即ち儲かるのは企業だけだ。
ワーキングプアをさらに貧乏にするのが
TPPだと言う事である。

<給料の安い外国人に職を奪われて、日本人の失業はどんどん増えるだろう。

ちなみに、カナダ、アメリカ、メキシコの間で自由貿易協定NAFTAが結ばれたことで、アメリカ国内では50万人もの人が失業したんだよ。>

だから99%である私達は監視の目を休める訳には行かないのだ。

<アメリカとカナダは1989年に協定を結んで投資を自由化した。
その結果、10年も経たないうちに、カナダの食品加工業界はアメリカに乗っ取られてしまったといってもいい。
協定を結んでから、カナダからの農産物輸出は3倍に増えた。

でも、逆に農家の収入は24%も減ってしまったんだ。

一見産業が盛んになるように見える場合もあるけれど、もうかるのは大金持ちの投資家ばかりで、庶民はお金を搾り取られて、結局貧乏になっていくことがわかる。>

アメリカの為体を見ても個人にとってメリットがないのだ
リスクばかりのTPPを遣っては行けない。

<投資の自由化は、大企業の利益を伸ばす反面、庶民の搾取につながっていく。

それこそがアメリカにとってのTPPの目的だといってもいいだろう。>

グローバルスタンダードのインチキである。

繰り返されるモノ
光景

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