トチロー(ナゴヤコーチン)が2007年10月3日朝5時半、初コケコッコーをした。
コケコッコーとは書きつつも、厳密にはそうではない。
人間は概念で生きている。
コケコッコーもまた鶏の鳴き声の日本人ならではの概念ではないか。
生まれて一度も鶏の鳴き声を聴いた事がない、更に絵本やテレビ等で、情報の入っていない、若き人間に、本物の鶏の鳴き声を聞かせたことがある。
日本産の様々な種類の鶏である。
まだ日本語もろくに話せないその幼き人間は、「コットッ、トオーーー!!」と表現した。
同じ場で同じ声を聞いていた私も、然り、と思ったのである。
さて、話はもどり我がトチローであるが、彼は、「ウオッウオッギュオオオ」というような感じで鳴いた。
私はわが子の成長に涙した。
・・・・・が、昨日4日も今朝5日も、「ぴよーぴよー」に戻ってしまった。
人間もそのほか生物も、いきつもどりつして、一つずつ登っていくんだな、自分の中の階段を。
コケコッコーとは書きつつも、厳密にはそうではない。
人間は概念で生きている。
コケコッコーもまた鶏の鳴き声の日本人ならではの概念ではないか。
生まれて一度も鶏の鳴き声を聴いた事がない、更に絵本やテレビ等で、情報の入っていない、若き人間に、本物の鶏の鳴き声を聞かせたことがある。
日本産の様々な種類の鶏である。
まだ日本語もろくに話せないその幼き人間は、「コットッ、トオーーー!!」と表現した。
同じ場で同じ声を聞いていた私も、然り、と思ったのである。
さて、話はもどり我がトチローであるが、彼は、「ウオッウオッギュオオオ」というような感じで鳴いた。
私はわが子の成長に涙した。
・・・・・が、昨日4日も今朝5日も、「ぴよーぴよー」に戻ってしまった。
人間もそのほか生物も、いきつもどりつして、一つずつ登っていくんだな、自分の中の階段を。