レオポルト・アウアー(Leopold Auer, 1845 - 1930)は本当に偉大なヴァイオリンの教育者だったんですね。
「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とアウアー」にも載せましたが、すごい弟子がたくさんいます。
↑ ペトログラード(現・サンクトペテルブルク)にてアウアーのレッスンを受けるザイデル。ハイフェッツがピアノを弾き、マックス・ローゼンが譜めくり。
撮影者はやはりアウアーの弟子Jaroslav Siskowsky (1888 - 1979)。
"The Musical Quarterly" 1929年1月号より。
以下、その弟子たちの画像です。(アウアー著「新版ヴァイオリン奏法」より)
エフレム・ジンバリスト(Efrem Zimbalist, 1889 - 1985)↓
ミッシャ・エルマン(Mischa Elman, 1891 - 1967)↓
キャスリン・パーロウ(Kathleen Parlow, 1890 - 1963) 1922年10月来日公演。
トーシャ・ザイデル(Toscha Seidel, 1899 - 1962)↓
エディ・ブラウン(Eddy Brown, 1895 - 1974)↓
マックス・ローゼン(Max Rosen, 1900 - 1956)↓
テルマ・ギヴェン(Thelma Given, 1896 - 1977)↓
ミッシエル・ピアストロ(Mishel Piastro, 1891 - 1970) 1922年7月来日公演
。。。テルマ・ギヴェンについてはネットであまり情報ないのでもっと調べたくなりました。