チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

ベートーヴェン交響曲広告全集(1931~1935)

2014-11-06 19:28:42 | メモ

昭和11年~15年の『音楽新潮』(十字屋発行)からベートーヴェンの交響曲のSPレコードの広告を集めてみました。結構当時の雰囲気がわかります。

 

第1番 メンゲルベルク【昭和15年12月号】 音質も良くなってきていたんですね。コンツェルトゲボウ!

 

 

第2番 エーリヒ・クライバー【昭和14年3月号】 ベルギー国立管弦楽団のことでしょうね?

 

 

第3番 ヨッフム【昭和14年5月号】 英雄ともなると6枚組になっちゃうんですね。

 

 

第4番 メンゲルベルク【昭和15年4月号】 野村光一さんの推薦の言葉付き。

 

 

第5番 フルトヴェングラー【昭和13年5月号】アルバム、額面用肖像写真、そして総譜まで付いてくるとは、大サービスですね。

 

 

第6番 トスカニーニ【昭和13年5月号】 大トスカニーニ!

 

 

第7番 トスカニーニ【昭和11年2月号】 たくさんの方が推薦しています!

 

 

第8番 メンゲルベルク3枚目。【昭和14年12月号】 録音中の写真付き広告(ハープがいるけど?)

 

 

第9番 ヨッフム【昭和13年12月号】 9枚組。ナチス・ドイツが誇る鬼才!

 

。。。この頃のクラシック・ファンは意外なほどに充実した音楽生活を送っていたようですね!