ブリテン(Benjamin Britten, 1913 - 1976)の、大迫力だけど最後には静かで深い安らぎを与えてくれて、平和って本当に大切なもんなんだなーって再確認させてくれる「戦争レクイエム」の日本初演です。
(芸術新潮1965年4月号)
1965年2月22日(月)東京文化会館
デイヴィッド・ウィルコックス(David Willcocks, 1919-)指揮 読売日本交響楽団
ソプラノ・伊藤京子(1927-)
テノール・中村健(1932-)
バス・立川澄人(1929-1985)※
合唱・この演奏のために編成された5つのプロ合唱団の合同
英国の世界初演が1962年5月30日、それから3年も経っていない時期での日本初演って主催者の意気込みが半端ないですね。
ちなみにこの曲の合唱パートはアマチュアでも歌えるように書かれているということで、いつか歌ってみたいです(無理)。
※和田アキ子のテレビ番組でデストロイヤーに4の字固めをかけられていたのを見たという証言があるんだけど、ブリテン初演とイメージかけ離れすぎ。