キク科、アスター属(シオン属)。原産地北米。明治年間に渡来。小さな花が群がって咲く可憐で美しい花です。様々な花色があり、丈夫な植物です。名前のようにとても風流があります。我が家のは草丈の低い種類です。
キツネノマゴ科、クロサンドラ属。南インド、スリランカ原産。麦穂のように見える緑色の庖(ほう)を連ねて花穂の周りに次々とオレンジ色の花を咲かせます。艶々とした光沢のある葉が花を引き立てています。別名「サマーキャンドル」とか。我が家で咲いています。
ツユクサ科、ムラサキツユクサ属。我が家で7月に1度咲いたのですが今月また咲きました。どうにも長い名前です。調べてみると別名がありました。「シラユキヒメ」だそうです。原産地はメキシコだそうです。株全体が長い毛で覆われ、白いベルベットのような感があります。茎頂に淡紅色の花が咲きます。
テッセン、キンポウゲ科。テッセンはクレマチス属の一つで元々は中国中部の原産で我が国には江戸初期17世紀中頃に渡来しました。江戸時代におけるテッセンの人気は相当なものであったらしく浮世絵に描かれたり、寺院の天井を飾ったり、着物の柄になったりしていたそうです。花に見える部分は平開する萼(がく)片で本当の花はなくなっているか、小型でヘラ状をしているそうです。花言葉は「高潔」です。我が家の庭に咲いているのを撮りました。
我が家に何度目かのハイビスカスが咲きました。ハイビスカスは代表的な熱帯花木です。植物学的にはアオイ科のフヨウ属の総称とか。我が家のは特に変わった花ではありませんが、せっかく咲いてくれたので載せることにしました。和名はブッソウゲ(仏桑華)。