負けること

12/5

ryuryuの水泳の試合がありました。

萩原智子さんって、とっても素敵な女性ですね。

アスリートってとっても男性的なイメージがあるけれども

彼女は子どもたちの優しいお姉さんって感じ。

自分の名前の大会があったり

なんたって、この日の会場のプールはここ。

萩原智子さんの功績を称えてつくられた

「シドニー記念水泳場」ですよ。

すごいですよね、たいしたもんだわぁ

 

大会の前には

山梨学院大学チアリーダーの方たちの応援もありました。

ピチピチッっとして元気いっぱい、羨ましいなぁ。

さて、試合です。

ryuryuは4年生以下200ｍメドレーリレーのクロールで出場です。

チームの4人が入場してくると、何か笑えます

緊張しているのが遠くから見てもよ～くわかるんです。

結果は・・・頑張ってたんだけどね・・・

4人でチームが組めたってことでよしとしましょう

次に1～2年生男子５０ｍ自由形に出ます。

お隣のコースは、仲良しのkokoくん。

koママと私、2人で応援します。

最初はお互い、2人の子どもの名前を呼んで

「kokoryuryuがんばれ～～～～～」

と応援します。

が・・・いつからともなく、

自分の子どもだけの名前の連呼になります。

kokoのママも私も捨て身の応援（笑）

結果は、負け

koko1着、ryuryu2着

正直悔しいけど、そう、すっごく悔しい～～～

でも、同時にkokoが1番とれたこともとても嬉しい

複雑よね

ryuryuはどう感じていたかしら？

ryuryuはね～、競争心無いんだもん。

いいのか悪いのか。

お友だちの幸せを

「よかったね～」って、一緒に喜べる子なんです。

それはそれで、素晴らしいこと、よい性格だと思うんだけど

親としては

「ちょっと～～～～」って思ってしまいます。

負けたら少しは悔しがってよ～

ま、負けは負け。

結果は3位、銅メダルです。

表彰式です。

「次は1番高い台に乗るんだよ

いいねっわかった 」

 

次は５０ｍ平泳ぎ。

初めて平泳ぎに出ます。

結果は4位

頑張ればメダルだったじゃない

いえいえ、3位とはかなりの差がついていましたね。

でも、次にはメダル獲得も夢じゃないかもしれない。

 

最後は4年生以下200ｍリレーの2番目に泳ぎます。

なかなか頑張っていましたが、

これも、チームが組めたってことでよしとしましょう

この大会のチーム作りでは、今までにない出来事がありました。

チームの人数は決められています。

4人だけ。

選手に選ばれるかそうでないか・・・

本人よりも私たちママの方が気になります。

ryuryuは運よく選ばれました。

でも、そうでなかった子の悔し涙を見ました。

その子のことが心配になります。

ryuryuだったらどうしてたかしら？

ryuryuはきっと

「ダメだった」と照れ笑いをして

終わりかもしれません。

私はその子のことを羨ましいと思いました。

悔しい思いを、次へ進む力にできるように

心が鍛えられていきます。

そういう"強さ"を持って欲しいなぁと思うから。

その子のママの話では

家に帰ると、ささっと気持ちを切り替えて

「次、頑張る」と言っていたそうです。

強くなったよね、きっと。

 

2年生トリオ、「とん・ちん・かん」

今回のような経験を積み重ねて

表面だけではない、強い絆を育んでいけたらいいね。

個人競技、タイムレース

誰かが速くて誰かが遅れをとる・・・

しかたないよね、それがスポーツ。

ママも鍛えられます。

負けた時にはね、泣きたい気持ちでしたよ。

でもね、表彰式を終えてメダルを手に

私に向かっていい笑顔を見せてくれた瞬間…

悔しさは一瞬にして消えてしまいました。

「よく頑張ったね」

そう思えました。

ぼくは銅メダルでも幸せなんだよって顔です。

koko!来年は負けないぞ

 

来週は泳力検定。

昨日の"負け"

が力となるかどうか

楽しみです