前回投稿した「書と逢瀬を重ねる」の中で、"昇華"の使い方が違うという指摘をいただきました。いや、そんなことは無い!と思った俺は調べてみることに。
2)の、「より純粋な、より高度な状態に高められること」が当てはまるので僕の勝ちです。
ちなみに3)も少し興味深い。読書を「社会的に認められない衝動や欲求を、芸術活動・宗教活動など社会的・精神的価値をもつものに置き換えて充足すること」と考えるなら、読書家に多くみられる社会への無策なる苦言の所以もわからんではない。
しょうか ―くわ 0 【昇華】
(名)スル
(1)〔物〕 固体が液体の状態を経ずに直接気体に変わる現象。および、気体になってのち再び固体に戻る現象もいう。樟脳(しようのう)やドライ-アイスなどにみられる。
→気化
(2)情念などがより純粋な、より高度な状態に高められること。
「人間の苦悩が硬質な詩的文体に―された」
(3)〔心〕 精神分析で、社会的に認められない衝動や欲求を、芸術活動・宗教活動など社会的・精神的価値をもつものに置き換えて充足すること。自我の防衛機制の一。
出典:goo国語辞典(http://www.goo.ne.jp)
2)の、「より純粋な、より高度な状態に高められること」が当てはまるので僕の勝ちです。
ちなみに3)も少し興味深い。読書を「社会的に認められない衝動や欲求を、芸術活動・宗教活動など社会的・精神的価値をもつものに置き換えて充足すること」と考えるなら、読書家に多くみられる社会への無策なる苦言の所以もわからんではない。
しょうか ―くわ 0 【昇華】
(名)スル
(1)〔物〕 固体が液体の状態を経ずに直接気体に変わる現象。および、気体になってのち再び固体に戻る現象もいう。樟脳(しようのう)やドライ-アイスなどにみられる。
→気化
(2)情念などがより純粋な、より高度な状態に高められること。
「人間の苦悩が硬質な詩的文体に―された」
(3)〔心〕 精神分析で、社会的に認められない衝動や欲求を、芸術活動・宗教活動など社会的・精神的価値をもつものに置き換えて充足すること。自我の防衛機制の一。
出典:goo国語辞典(http://www.goo.ne.jp)