Stroganoff

カレー嫌いのそこのあなたへ

歯車

2004年11月30日 23時27分30秒 | Weblog
自分で回すことのできるのは小さな歯車。

回し続ける努力の中で時に大きな歯車をひっかける。
そして運良く、わずかだが動かし始めることができる。

そう、待っていたのはこの感覚だ!
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自分に鋭くなろう

2004年11月26日 10時19分44秒 | Weblog
自分の成長の感覚を鋭くしよう。どうすると疲れるか、どこまでが自分の限界か、なんて考えないで。どういう時が1番調子いいかを追求しよう。
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強さと怖さ

2004年11月24日 00時51分58秒 | Weblog
 いつからだろうか。人に対する時に「人間は弱い生き物である」という前提でコミュニケーションをとっていたのが、「人間は弱い生き物じゃない」という前提に変わったのは。

 勝手な考えとして、誰しもと同じく昔弱くて自信が持てない時期があった。弱かったのでそういう前提に立つことが楽だったのかもしれない。

 しかし少なくとも今は頑張っている。そんな中で弱い生き物じゃないんじゃないか、ひょっとしたら強くなれるのかもしれない、という光がうっすら見えているのかもしれない。

 学生時代にあった人から頂いた言葉に「勝ちグセをつける」というものがある。事ある勝負すべき場面で自分の弱さに打ち勝ち、結果を出し続けるということだろう。今怖いものがあるとしたら、頑張っても結果が出なかった瞬間に勝ちグセが消えてしまうことかもしれない。
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Vision/価値観/哲学/志

2004年11月14日 22時47分38秒 | Weblog
「言葉には力がある」と言うが実は違うんじゃないか。

 言葉を発する人の哲学にも似た価値観が表に出た時に、言葉を受け取った人は言葉を発した人の価値観に共感し、感動をするのではないか。

 どんなに美麗語句を並べても人はあまり動かない。人文として極みに達したものはMaster Pieceとして文学作品になるだろう。しかし切羽詰まった時に誰が「トンネルを抜けるとそこは雪国なんだ、頑張ろう!」と自分に喝を入れるだろうか。誰が自分の存在に懐疑的になっている時に「我輩は猫である」と自分を達観・揶揄するだろうか。

 人が窮地においやられた時は、敬愛する人の「終わりのないマラソンは無いぞ!」という決して美麗語句とは言えない表現にも活路を照らされるのである。

 大学の卒業式の時に塾長がくださった言葉は、「知識に裏付けられた言葉の力」。それは学問の世界では重要だし、塾長としては素晴らしいメッセージだったと頷ける。しかしそれに加え、社会人として、Change Agentとして人を動かしていきたいのなら、「自分のVision/価値観/哲学/志に裏付けられた言葉」を手に入れて生きたい。
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怒涛の説明会8連発で学んだこと

2004年11月11日 23時50分28秒 | Weblog
 今週は月曜から今日までの4日間にお客様部門向け説明会を8回開催した。延べ会った人は30人近く。当然全員なんか覚えてられず、議事録を見て何となくの雰囲気を思い出すのが精一杯である。

 そんな中で非常に頭の切れる人が多く、正直驚いた。その人たちに対して提案活動を行っていると思うと死ぬ気でぶつからなきゃならないことを痛感する。全く世の中広いったらありゃしない。
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成長のギアを3倍に。

2004年11月08日 00時54分03秒 | Weblog
今日は久々に師匠に会った。学生時代からお世話になっている人で、就活の時に意図したわけではないが、僕は師匠と同じ職種に飛び込んでいる。
とはいいつつも就職してから対面で会うのは初めてで、自分の成長した姿を見せようと楽しみにしていた。
3時間弱話した結果、彼から僕への1番のメッセージは次のものだった。

「ずるいよ。ほんとはまだ出来るのに余裕かましてるのは。」

以前書いた可能性の白、をコンセプトにした自分の3年の成長プランは1年で達成しなさいと。成長のギアを3倍に、とのお言葉だった。
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プロのコンサルタントの本気

2004年11月05日 02時05分11秒 | Weblog
 最近blogを更新していなかった。誰かさんがおっしゃる通り、プロジェクトに慣れてきたこともあり、刺激に感じることが少なくなったのだろう。実際、プロジェクトの概要も意義も自分なりの言葉で表現できるようになりそれなりに主張もできるようになった。任される仕事もその幅を少しずつ広がり、小さな提案書をいくつか任されるようになった。しかしどこかモノ足りていなかった。そんな怪訝な時間を吹き飛ばす場面に遭遇した。これぞ本物のプロのコンサルタントの本気なのだと痺れる思いをした。

 今日はお客さん(の中でも結構上のポジションの人)に対して検討資料のプレゼンテーションを行った。幸い、自分の担当部分で大きな問題は起きなかった(起きるようなパートはまだ任されないのが事実)のだが、ある部分でお客さんが暴れるように抵抗した。その抵抗ぶりときたら大きな熊が吠えているようだった。

 しかしその捕獲劇の最中、たまたま同席していた予想51歳のコンサルタントの鶴の一声が飛んだ。といっても口調はこれ以上ないくらいやわらかい。しかしその優しい風の力強いほどは測りしれず。みごとに暴れる熊を取り押さえてしまった。しかも熊は嫌な顔をしないので納得したのである。

 ちまたには「コンサルタント」という肩書きが増殖中だが、本当の意味でのコンサルタントは何人いるのだろう。しかもその本気足るや凄まじく、まさに社会を動かす立役者になれることも実感した日であった。
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