じだん。

W杯決勝のジダンの頭突きがいろいろと反響を及ぼしていますが、個人的には、彼の言うことには、十分に理解が出来る。

で、今朝のニュースで小倉智昭が「スポーツマンがあんなことしちゃいけない。絶対にやっちゃいけない。」と言っていたけど、外の立場から、マスコミという傘を借りて、ああいうことを簡単に言うほうが理解できない。
そこにどれだけの苦悩があったのか分かりもしない人が、知った顔で～してはいけない」と言えるのが不思議なのだ。

「自分ならばしない」、「しないで欲しい」、「見習うべき行為ではない」とか言うのは、ありだと思う。ジダンの行為は、自分の考えとは違うと言うことを言っているだけだし、そう思う人もいっぱいいて良いとも思うから。
でも、「～してはいけない」と言うと、自分の発言が決まりきった正義であるかのような発言に聞こえて仕方ないのですよ。正義だけでは、推し量れない部分もあると思うのに、、、。

ジダンもマテラッツィも、時間が経てばお互いに後悔すると思う。
確かにイタリアは優勝したけど、本当に後悔するのは、W杯の決勝をある意味台無しにしてしまう要因を作ったマテラッツィなんじゃないかなと、僕は思うな、、、。