ulilithでAsioKS(及びASIO4ALL)を使用してMP3やOggVorbisを再生させた所、32bit int以降の出力ビット深度でクリッピングノイズが続発する様になりました。
それ以外のフォーマットは、ノイズが発生しないので「どういう事よ?!」と首を傾げながら1日程悩み、結局、SB Audigy LSのドライバに、オーディオストリームデータのクオリティを設定する項目があり、そこを24bitから16bitにした所、クリッピングノイズが無くなりました。
作者さんがBBSで、uliithのクリッピングノイズの処理で、24bit int以外はIntel Signal Processing Library(以下ISPL)に任せてると書かれていたので、ドライバ側でストリームのビット深度を変更した事により、処理が上手く出来なくなっていた可能性も無きにあらずかなと。
似たような不具合が有る方は、ドライバ側の設定にビット深度に関する設定があれば、16bitにしてみると、改善する可能性があります。
あと、lilith(ulilithではありません)でAsioKsを使う際は、ASIO(with mixer)で使用する事をお勧めします。僕の環境でASIO(Project9k)にすると、再生した途端「データエラー」と表示され、まともに再生できない現象がでます。
※ASIO(Project9k)+AsioKS/出力ビット深度:16bit
まあ、環境によりけりだと思いますが・・・