滋賀県・京都府とその周辺の山と滝

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

2021.01.03 京都西山/沓掛山@2021年の始動は近場の半日山歩きから

2021-01-03 21:28:08 | 京都の山(北山以外)
2021.01.03[上桂山田口付近のコインパーキング13:27〜13:47丁塚〜14:40沓掛山14:41〜16:00西芳寺(苔寺)〜16:14上桂山田口付近のコインパーキング](距離9.92km 累積標高403m)
沓掛山より下った尾根は、ところどころ踏み跡っぽいものがあるだけで、中盤を除いて倒木、ヤブ、急坂などで歩きづらかった。
滝の谷左岸道から滝に下りるルートは急斜面で滑りやすい。

半日時間がとれそうなので、今年の初歩きコースを考える。コロナ第3波の真っ只中、公共交通機関は使いたくないし、初詣参拝者が多そうなところも避けたい。午後の限られた時間だけなので登山口に行くまでの時間は節約したい。車利用なのでパーキングの安い場所がいい。
そう思い、頭の中の地図を巡らすと、京都西山方面しかなさそう。昨年末最後の山歩き同様、初歩きも唐櫃越スタートとしよう。

車で15分。上桂山田口近くのコインパーキングに駐めて西に向かってスタート(最安値のパーキングは満車)。住宅街を抜け、竹林を抜け墓地の中を進む。
墓地の奥から登山道になっても、竹林が多く京都西山ならではの風景。
丁塚の分岐付近の竹林道が特に美しい。

少し高度が上がるとだんだん京都の街と洛西の街が望めるようになる。
きょうは日が暮れてからも歩いてもいいなと思ってヘッ電を持っているので、先を急がず、景色も十分楽しみながら登る。
野鳥も多く、時々立ち止まり観察する。きょうは間違えて17-270mmのレンズをカメラにつけてきていたので、せっかくだからと望遠で野鳥を狙うが、撮り慣れていないのでタイミングがわからず、近寄りすぎて逃げてしまう。結局1枚も撮れず。

そんな調子で沓掛山へ。ここは先週に初めて訪れたところだというのに、年はまたぐものの2週連続でやってきたことになる。
先週と同じく北尾根に入る。とりあえずは山上ヶ峰までは行ってみようと思う。

ところが沓掛山を下り始めて間もなく、急用のメールが入る。
仕方なく帰ることにする。元来た道を戻ってもいいが、西芳寺川沿いの林道を戻った方が早いかもと思い、ルートを外れ地図上では歩きやすそうに思えた尾根を下る。
ところがこの尾根、予想に反して歩きにくい。踏み跡があるだろうと思っていたがほとんどない。倒木あり、ちょっとしたヤブあり、急斜面ありで案外時間がかかってしまった。

林道に下りてから、真っ直ぐ帰るつもりだったが、途中滝の谷を覗くと奥に滝が見える。通過しようかと思うが、どうしても一目でも見てみたいという衝動を抑えることができない。
ちょっとだけと左岸道を駆け登る。道からは滝を見下ろすのみ、少し斜面を下って滝を写真におさめる。谷まで下りて滝と正面から対峙したいが、滑りやすい急斜面、それに先を急ぐ。仕方なくまた来るからと滝に別れを告げる。

林道に戻り、早足で苔寺経由上桂山田口近くのコインパーキングに戻る。



登りはじめは竹林の道


鬱蒼とした竹林を抜けると墓地があります。
晴れてますが、徐々に雲の量は多くなるばかり


墓地から奥は、再び趣ある竹林の中の道
写真は丁塚あたり


標高230mあたりから大文字山を眺める


同じく比叡山も眺める


同じく京都駅方面をズームアップ
今日は間違えて重たい18-270mmのレンズを装着してしまっていた。せっかくなので望遠で撮ってみます。


さらに10分ほど登ったあたりには展望台
ここは遮るものなく京都の街を眺められます。
奥に比良山が見えてます


さらに登ると南側に視界が開けます。
桂坂から洛西ニュータウン方面の展望


ズームアップで
奥は生駒山


男山をズームアップで


ここまでは時々青空はのぞいていたのですが、このあと晴れることはなかった。


愛宕山をズームアップ


なかなか枝振りのいい木


先週初めて登った沓掛山。まさかの2週連続です。


沓掛山北尾根
少しだけ雪が残っています。
ここで急用を知らせるメール、山上ヶ峰までは行こうと思っていたのですが帰ることにします。
元来た道を戻るのではなく、せめて別ルートでもと思い、途中右に折れヤブっぽい尾根を下りて西芳寺川沿いを戻ります。


滝の谷にちょっとだけ立ち寄り
またゆっくり写真を撮りに来ますね、とご挨拶して林道を早足で帰ります。

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