『"韓流、絶えず動きなさい"日・中・韓特別対談』-FILM2.0より-

またまた今回も『FILM2.0』の対談がものすごーく興味深かったので取り上げてみたいと思います。

今回の対談は日本人の報道局プロデューサー、日本人の記者、中国人の映画関係者、そして韓国の特派員２人が『韓流の今日と明日』について語ったものです。
日本人２人の意見は今の韓流にズバッとメスを入れていて小気味いいくらいです。まさに今の「韓流ってちょっと変な方向に流れ始めてるのでは？」という私の心にズドーンっと入ってきました。
興味とお時間のある方は一度是非読んでみて下さい。チト長い＆翻訳がイマイチなので『？』な部分も多いですが・・・。
記事はコチラ→"韓流, 絶えず動きなさい" 日本, 中国記者/プロデューサー 3人特別対談

『韓流ブーム』のおかげで私はビョンビョンを知ることができたし、韓国にも興味を持つことができました。
いっぱいドラマや映画も見て、笑ったり涙を流したり心の洗浄＆メンテナンスまでしてもらった気がします。
でも、私の中ではもう『韓流ブーム』はピークを越えちゃったんだなぁ～って思っていたんです。現に番組も減ってきたし。
高額なファンミや関連商品が売り出されたり、韓国ドラマ＆映画の驚愕の販売価格なんかを見てると、「長い目ではみてないのねぇ～。目先の利益を追い求めてるのね～」って冷静になったものです。
需要があるから供給がある。だからしょうがないんですけどねっ。（現に『韓流オールスターサミット』は私にとって需要だったんだけど。）
そのことについても、かなり語られていて、うんうんと頷きながらこの対談を読んでいました。
他にも最近起こってる現象などについて、とーっても冷静に書かれていました。

『韓流＝おばさん』という構図を払拭するのはもうムリだと思っていますが、いい作品がこのイメージの為に若い人や男性に敬遠されるのが悲しいなり～。
『甘い人生』なんて男性だって楽しめる作品なのに、いつのまにか「究極のラブストーリー」とか言われて、どうみてもビョンビョンファンをターゲットにした宣伝だったし。
そういう意味では『韓流ブーム』が衰退していくこともいいことなのかもしれないなぁ。
そうしたら『韓流スター』って最近書かれちゃうビョンビョンも『俳優イ・ビョンホン』って書かれるようになるだろうしっ！

そうそう、『甘い人生』がこの出席者の方にも好評だったのがうれかったなり～!!見た人（アンチ除く）には結構評判がいいのよね、この映画！。「こんな映画や演技はハリウッドで可能だと思ったが、韓国映画がそれをやりこなして驚いた」だなんて最高の褒め言葉ですよねっ!!ビョンビョンに聞かせてあげたいくらいですっ。