この世界の〈救世主〉になることができるのです。
もし今のまま「何もしない」ことをやめて、〈神の光〉の下に正しく「行動」するなら。
神によるものであれ、人によるものであれ、ある人が評価されるのは、その実際の「行動」と「成果」によってだけです。
何もしない人や悪いことばかりする人がよく評価されるはずはありませんし、また、自分も評価を期待すべきではないでしょう。
イエスの「タラントのたとえ」(マタイによる福音書25章14節〜)を読めば、そのことをよく理解できるでしょう。
(参考)
http://www.logos-ministries.org/new_b/mt25.html
http://www.rock.sannet.ne.jp/hg31cc/parable.html/para19.html
何もしなくても、ただありのままにあるだけで、どの人にも価値があるのです!などと言っている昨今のスピリチュアルやカウンセラーたちがいますが…
本当にとんでもない「思い上がり」「傲慢(ヒュブリス)」「身勝手」「増上慢」です。
(そもそも…人々のその「ありのままの状態」ってやつがどうしようもなく酷いせいで全ての深刻な問題が生じているわけなのに、そこを全肯定しちゃってどうするのって。人間中心主義、人間礼賛スピって、本当に悪魔主義[サタニズム]です。)
神は、イエスのたとえに出て来た「旅に出た王」のように、王に対して慎ましく謙虚でありながらも、同時に王の為に熱心かつ賢明に、実際に行動できるしもべを評価し愛されるのです。