IWGP

2000年4月から放送したTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のあらすじなどなど勝手気ままに書いてます

十手の回②

2000年06月16日 | IWGP
ヒカルの父は交響楽団の指揮者だったということ。だけど今はどこで何をしているか分からない。
実はヒカルは父にイタズラをされてたというのだ。その事を和子が責めたところ、父はカニを食べながら出て行ってしまいそれっきり帰ってこなかった・・性的虐待を受けてたってことなのね。。

和子はそれを知ってヒカルをカウンセラーのもとへ連れて行ったという。そこで診断されたのが「多重人格障害」ということだった。マコトは「多重人格障害」の意味が全く分からない。っとそこに
和子「詳しくは彼に聞いてもらったほうが♪」1人の男がヌーっと立ってた。マコトビックリ。
和子「細川くん。言いにくいけど私達付き合ってるの♪こっちに部屋借りたのもそーゆう理由なんです」と・・
細川が多重人格障害について説明をする。ヒカルは父親から性的虐待を受け、トラウマを持ち多重人格になったとか。がマコトはそれでも意味が分からないよう・・・
マコト「双子とはどー違うんだよ?!」
そして和子があまりに冷静なことにもキレるのであった。。






Gボーイズとブラックエンジェルの抗争はまたまたTVで取り上げられている。
TV中継が入っている中、浜口は清流刀で殴られたみたいで頭に怪我を負い救急隊員に運ばれている。抗争は日に日に激しくなるばかり・・





そんな中、マコトはカナの家にいた。
玄関でご飯を食べている。中に入るとまたムラムラ&ゴロンゴロンしたらまずいからということ。
マコト「俺さぁ、カナの事面倒くせぇと思ってたけど、周りがどんどん面倒くせぃことになってきてから、何かここに来たらホッとするっていうか・・」
カナ「慰めてほしいんだ」
マコト笑う・・
カナ「甘いよ」と冷たく。
カナ「忘れたの?あたし蓮沼の愛人だよ。彼マコトのこと良く思ってないし・・バレちゃったんだよね、あたし達のこと」えっそれはヤバくなぃ?!
カナがマコトに寄ってきた「ねぇ、あたしを京極会から解放して」
そのときマコトの携帯が鳴る。
カナ「出ないの?」
マコト「あの、その前に言っていい・・・面倒くせぇ」まぁもういっぱいいっぱいだよね・・






病院
浜口、Gボーイズとブラックエンジェルの抗争に巻き込まれ入院している。
吉岡が浜口にHな小説を朗読している。
そこにマコトが果物を持ってやって来た「なーにやってんだよ、情けねぇ・・」
浜口「今日大変だったんだぞ!呑気に配達なんてして」
マコト「果物屋が果物配達して何が悪りぃんだよ!」と浜口にオレンジを投げつけた。

っと吉岡がマコトに「ちょっと付き合え」と病室の外を出た。
吉岡、隣の病室を覗き「ダメだ、今ダメ」とマコトを静止するが、マコトが覗くとそこには横山が妻に寄り添い寝ている。

マコト「な・なに?!どーゆう事?!」
吉岡「署長のワイフだよ・・」

場所を変え・・

吉岡「もう10年前の話だ。喫茶店のウエイトレスをやっていたミキちゃんにあいつが一目惚れしてなぁ・・」と吉岡、もしも律子がウエイトレスならなんて想像する・・
マコト「結婚してたんだ・・」
吉岡「大掛かりな薬の密輸をあいつ1人で挙げてな、それが評価されて警視庁に配属されてミキちゃんにプロポーズしたんだよ。ところが3年前の夏、出所してきたチンピラが逆恨みして、あいつの留守中に家に上がり込んで・・・・神経を切られてしまってもう2度と自分の足では歩けねぇ」

吉岡「あいつどんなに遅くなっても必ず顔出してんじゃねぇかな・・責任感じてるんだよ、自分のせいじゃねぇのにな・・それ以来、あいつヤクザを心底憎んでるんだよ・・」
マコト、横山が京極会の事務所から出てきた日を思い出す・・

っとそこに1人の少年が救急で運ばれてきた。そばには小さな妹。
その少年はあのブラックエンジェルにいたまだ小学生くらいの男の子だった。妹は「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」と泣いている。
そこに横山が来た「どうしました?!」
救急隊員「背中を刺されました。非常に危険な状態です。助かっても後遺症は残るでしょうね・・」
横山、妹に「君、名前は?」
妹「あたしがいたから格好つけたんだ!お兄ちゃんのバカ!」と泣く。
「お兄ちゃん死んじゃうの?!」と聞くその妹をマコトが抱きしめる。

吉岡「じゃぁマコト、俺署の方戻るから」
すると妹が「離せ!」とマコトを突き飛ばした。
妹「あんたマコトなの?お兄ちゃん達が言ってた。マコトは信用できないから気をつけろって!」
マコト「・・・」






Gボーイズ(ワッキー)の家
マサ、Gボーイズ達寝ている。そこにタカシの携帯が鳴る。

マサが出る「はい」
マコト「マコト」
マサ「晴れ着」
マコト「タカシの携帯じゃないの?」
マサ「晴れ着!合言葉言え!晴れ着」
マコト「成人式」
電話は切られた。






公園
マコトとタカシ。
周りではオバチャン達が花笠音頭の練習をしている。
マコト「何だよ、コレ?!普通に会えねぇのかよ!・・・・・どーなの?負けてんの?勝ってんの?」
タカシ「マコちゃんのせいで負けてるー!で、何の用なのさー」
マコト「ヒカルの調子が悪りいんだよ、お前にとっては面白くないことかもしんないけど」
タカシ「別に~。代わりにすっげークールな新人入れたから」

っとそこに現われたのは電波くんとワッキーだ。黄色い服着てすっかりGボーイズだよ。
電波くん「あれ!マコっちゃん」とGボーイズのハンドサインをする。
タカシ「よく見りゃデブ2人だけど、マコちゃんよりかは戦力になるよー」
マコトだけがどこにも無所属な状態なのね・・






ラストチャンス
千秋にお客。
その客の背中には一面の刺青・・

千秋「あれーシャツ脱ぎました~?」
っと振り返ったその男は蓮沼だった。
今日からラストチャンスは「メンズ保育園」に名を変えたんだって。今までは豊島開発の配下だったけど、京極会になったんだって。
そして、千秋はケバイからクビだって・・あらら。。。






真島家
サルが来ている。
サル「くそ、やっぱりだよ」と(元)ラストチャンスから出てくる蓮沼達を見ている。
マコト「何が?」
サル「京極会が西口の風俗売春しまくってるって噂」
マコト「へ~」と興味なさげに鼻くそをほじる。
サル「へーじゃねぇよ!お前ちゃんと京極会のこと調べてんのかよ」
マコト「うっせぇよ!池袋がどーなろうが俺の知ったこっちゃねぇんだよ!何で俺ばっかあてにするんだ、こんちくしょう」
っと、蓮沼達がマコトの家にやってきた。

マコト、1階に下りると律子は仁王立ち。
マコト「いらっしゃいませ・・」
蓮沼「他に言うことあんだろうが」
マコト「カナのこと・・」
蓮沼「まぁそれは追々・・」
子分と黒人が勝手に店のバナナ食べてる。
律子「おい!そこのデカイの!勝手に店の物食うなー!!」と叫ぶ。
蓮沼「君、今回のバトルのキーマンなんだろ、黄色についたら殺すよ」
と果物を蹴っ飛ばして出て行った。
律子「上等じゃねぇか!このラッツアンドスター!!」と叫びまくる。
マコト「やめろって・・誰だか知ってんのかよ!」
さすが律子だね・・






公園の公衆便所の個室
山井「やれ」
ブラックエンジェル「無理です・・」
山井「いいからやれ!やらねぇと殺すぞ!」
このブラックエンジェルも元Gボーイズだったね・・
それにしても山井って公衆便所の個室好きだね~






『十手の回③』へ続く