作詞:姫 & 珈琲貴族/作曲 編曲 コーラス:夜海流星/歌 mix:海音
幼きころに追いかけた
光の糸は道しるべ
父の背中と母の胸
優しさ まるで陽だまりでした
嗚呼 群青の宙(そら)の下
幾千億の 流れ星舞い降りて
それが一筋の望みとなって
蒼き凛々しい縁(えにし)を歓(うた)う
けがれなき水辺に 咲く花が
季節ひとつひとつを紡ぎながら
暦めくる風に 命燃やして
二人の永遠(とわ)を 刻んでゆく
刹那に揺れるともしびを
手のひらのせたあの日から
そっとあたため消えぬように
逸(はぐ)れて 泣いてしまわぬように
嗚呼 藍碧(らんへき)の海の音(おと)
幾千億の 波飛沫(なみしぶき)舞い上がり
それが一粒の涙となって
紅き眩しい縁(えにし)を祈る
澄み渡る水面(みなも)に 飛ぶ蛍
明かりひとつひとつを繋ぎながら
滲(にじ)む天を仰ぎ 命の限り
二人の永遠(とわ)を 刻んでゆく
今 鳴り響く鐘の音(ね)は 旅立ち
今 鳴り響く鐘の音(ね)は 希望(あした)
幾千億/ with 珈琲貴族&夜海流星&海音