カイコ

H先生が、カイコを育てて、
それを譲りうけたY先生が、カイコたちにこんなものを作らせました。

うちわです。

自分の繭にするべき糸を放出しちゃうわけなので、
ある意味かわいそうなのですが、すごいですね。

そして、ちゃんと繭になったものもいくつか持ってきてくれて。
気持ち悪がる子、
興味はあるけどおっかなびっくりの子、
興味津々な子、
いろいろな生徒がいましたが、ひとしきり話に花が咲いたようです。

そんな中、授業が終わって自分のデスクに戻ると。
あら、かわいい♡


こんなかわいい繭玉が並べてありました。
中学生の男の子が、
「先生、気づきましたか？」と言うので、
「うん。かわいいね。みんなで作ったの？」聞くと、
「いや、全部ぼくです。RやKは触れないって言って。」
「あら、そうなんだ。」
「これ、にゃあちゃんとモコちゃんですよ。あとおまけのウサギです。」
「おお！あホントだ。よく見たらにゃあちゃんともこちゃんだ！」
「どうぞ。あげます。」

うわあ♡
なんとほっこりする贈り物。
一日の終わりに心が癒されました。


「うふふ。ワタシがモデルだからかわいいくて当たり前ね。」