
今日は、少し前の話を書きます。
大学入試に向けての英作文指導をしていた時のこと。
イラストを見ての自由英作文。
お題のイラストは、若い男性が赤ちゃんを背中におんぶして、料理をしているもの。
背後の壁時計が7時をさしています。
これを見て自由に100語程度の文を書けと。
でね。
まあ、自由に書けなので、何を書いてもいいんですけどね。
多少のスペルミスや、文法上の間違いをなおし、
同じ内容だけど、こういういい方もいあるよ、というのを紹介し、
まあ、通常どおりの添削をした後、
どうにももやってしまって、小さく鉛筆で付け加えたことは、
「自由に書けだから、内容についてとやかく言われないとは思うんだけど、
誕生日にしか自由な時間をもらえない奥さん、かわいそうすぎない?」 です。
だって、
生徒の作文の内容が、
「今日は奥さんの誕生日だから、自由な時間をプレゼントするために夫が料理をしているところ」
だったのです。
ただの週末とかでええやん。
そして、「夫は彼女の子どもの面倒をみている」
なんだと?「彼女の」子どもじゃなくて、「彼らの」だろう。
子どもは二人の子だよ。
私の突っ込みに対して、生徒は
「ああ、たしかに。それはそうですね。思いつかなくて。『彼女の』は、間違えました。」
と素直に答えてくれたので、まあ笑い話になりました。
そうだよね、まだそういうのわかんないよね。
でも、こうやっていろんなものを読んだり人と話したりして、世間のことも学んでいくんですよね。
国語でも英語でも、作文をさせると、語学力だけでなく本人の考え方とか嗜好が透けて見えて面白いです。
だから、AO入試なんかでは、そういうのが出されるんだろうな。
作文対策といって、単に手順や構成だけを学ぶのではなく、
幅広く、いろんな学習をすることが大切ですね。
大学入試に向けての英作文指導をしていた時のこと。
イラストを見ての自由英作文。
お題のイラストは、若い男性が赤ちゃんを背中におんぶして、料理をしているもの。
背後の壁時計が7時をさしています。
これを見て自由に100語程度の文を書けと。
でね。
まあ、自由に書けなので、何を書いてもいいんですけどね。
多少のスペルミスや、文法上の間違いをなおし、
同じ内容だけど、こういういい方もいあるよ、というのを紹介し、
まあ、通常どおりの添削をした後、
どうにももやってしまって、小さく鉛筆で付け加えたことは、
「自由に書けだから、内容についてとやかく言われないとは思うんだけど、
誕生日にしか自由な時間をもらえない奥さん、かわいそうすぎない?」 です。
だって、
生徒の作文の内容が、
「今日は奥さんの誕生日だから、自由な時間をプレゼントするために夫が料理をしているところ」
だったのです。
ただの週末とかでええやん。
そして、「夫は彼女の子どもの面倒をみている」
なんだと?「彼女の」子どもじゃなくて、「彼らの」だろう。
子どもは二人の子だよ。
私の突っ込みに対して、生徒は
「ああ、たしかに。それはそうですね。思いつかなくて。『彼女の』は、間違えました。」
と素直に答えてくれたので、まあ笑い話になりました。
そうだよね、まだそういうのわかんないよね。
でも、こうやっていろんなものを読んだり人と話したりして、世間のことも学んでいくんですよね。
国語でも英語でも、作文をさせると、語学力だけでなく本人の考え方とか嗜好が透けて見えて面白いです。
だから、AO入試なんかでは、そういうのが出されるんだろうな。
作文対策といって、単に手順や構成だけを学ぶのではなく、
幅広く、いろんな学習をすることが大切ですね。
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