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太陽のひろば

フォータじいさんとボストン・テリア達の日々

寝れない40時間

2007年12月10日 | Weblog
今日は


やっと落ち着いてきた私です。

6日の夜11時頃
医龍というドラマを、岸辺一徳・・サリーが悪そう、なんてグループサウンズ時代の私は喜んでサリーを見ていた。
見終わって、さぁ寝るか
としずかを見ると、黒っぽいおりものが出ていた。

あわてた。

前に 緑のおりものがあった子が母体も危なかった・・・と聞いていたから
私の頭の中は緑のおりもの=しずかが危ない となってしまって・・・
半泣きしながらブリーダーさんに電話をしたら、
稲○先生が「大丈夫、大丈夫、落ち着いて、もしそっちで駄目ならこちらに来なさい、今なら道も空いているし、お医者さんは帝王切開してくれるから、とにかく、落ち着いて」と言ってくださり、正気になった。

夜間の為 夜間専門の病院へ行った。

血液検査をしてから帝王切開
お医者さん「鼻のつぶれた子は麻酔の覚醒する時が危ないのよね~、えっ!この子肺炎起こしていたの~・・・あ~ぁ嫌な情報を聞いちゃった、だからって帝王切開しない訳にもいかないし・・・危ないのよね~」と言いながら、手術をしに診察室を出て行った。
(良い先生です 素直な正直な、とっても素敵な先生で 私とっても気に入りました )

そして7日午前3時頃、しずかとあかちゃんが戻ってきた。

しずかは無事でした

赤ちゃんの2匹は死産でした。
「この子の胎盤が離れてしまった為に後の2匹もまだ小さいですが出てきちゃいました。」
2匹は生きていました。


お医者さん「まだ完全に麻酔が覚めていないですが、すぐに帰りたければ点滴をはずしますよ」
私「もう少ししずかがはっきりするまで待ちます」

この後すぐに処置室で、大きな毛の長い犬が様態急変で お医者さんは心臓マッサージをしていた
待合室で若い女の人が2人で泣いていた
「ねぇ、あの子の飼い主さん? この診察室から見えるよ」と声をかけたら、2人は急いで入ってきてガラス戸越しに犬を見た。
私はその犬を見てJAZZを思い出し、ロックを思い出した・・もう駄目だ・・・
そう思った時、お医者さんが2人を呼び、2人は犬に覆いかぶさって泣いた。

女の人が私に「風が好きな子で、車の窓から顔を出してお出かけするのが好きな子だったんです、13歳でした。肺が悪かったらしくて・・・さっきまで元気だったのに・・・」と泣いていました。

あぁ~、可哀相、かなしいね~

落ち着いた所で「帰りますので点滴をはずしてください」
このときすでに4時・・・・

家に帰ってきたけど、用意が何もしていなかった
急いでダンボールで産箱を作り、赤ちゃんに哺乳をして朝の6時、
しずかのおりものの掃除をしたらいつもの朝の時間になった。
犬にご飯をあげて、赤ちゃんに哺乳をして、後は父ちゃんに頼んで、私は仕事へ、
仕事から帰ったらしずかの腕に刺さった注射針を取ってもらいにS病院へ行き、帰ってきたら夜の8時。
父ちゃんに「まる36時間以上一睡もしていない、出きるもんだねぇ~」
父ちゃんは「寝てない、寝てないと言っても2,3時間は何処かで寝ているもんだよ」
寝てない・・・本当に寝ていなかった、
その後助っ人の息子が来るというので、それを待ってやっと寝た40時間一睡もしなかった。
夜は助っ人にお任せ~

しずかは陣痛もなく、オッパイも出ないうちの出産となりあかちゃんを見ても何これ?、誰これ?と見ているだけで、産箱にも入りません
無理やり入れると逃げ回る

しずか昨日の夜からオッパイが出始めて、やっと母性本能が出てきた。
私達もやっと一安心で眠れる

今朝にはあかちゃんもずいぶんしっかりしてきて一安心。



やっぱり無茶な寝不足は年寄りにはきついでぇ~
 写真を撮る気にやっとなったらカメラの電池切れ


あっ・・・・2匹共 男の子でした


稲○さん、ボストンおばさん A先生、お休み中のS先生、ご迷惑をおかけしてごめんなさい。
しずかは無事です  ありがとうございました。
2匹のあかちゃんは残念でしたが仕方ありません、私はめげてませんよ~
生きている2匹を育てるで~す