ネパールツアー。マザーハウスのものづくり、全身で感じてきました。

2016-05-08 | 旅行記
「マザーハウスさんのものづくり、全身で感じてきます。」と成田を出発したマザーハウスネパールツアー。
 

 
 
 
マザーハウスのストールは桑の葉を育てることからはじめ、蚕を育て、繭から糸を紡ぎ、糸を織り、染色をして一枚のストールとなる。それらはすべて手作業。マザーハウスの一枚のストールができるのに何ヶ月もかかることを身を持って知ることができました。そして、これらの作業をされる方みなさんの顔が見えるも素晴らしい。
 

 

 
 
 
 
 
 
 
今回体験したストールへの染色。




 
染料は木の実などの天然の恵でできており、手で触っても大丈夫なもの。肌に触れるものなので、このこだわりをずっと続けていってほしい。そして手作業だからこそ、同じ様に作っても少しづつ色味、模様が変わり、全く同じものができない。そこもよい。
 

  
  
 
マザーハウスのネパールでつくるストールは、とっても温かいもので、一枚一枚ストーリーが詰まっている。ストールに耳を澄ませば、ネパールの女性たちの笑い声が聞こえてくるかも知れませんね。
 

 

 
 
 
 
  
ツアーに行く前のマザーハウスカレッジで、副社長の山崎さんとお話させていただく機会があり、ネパールがツアーができるまでにやっと育ったんだと言われていたのが印象に残っている。
 
 
 
 
実際にネパールに行ってわかったのは、ネパールでの生産は工場で作っているというよりは、生産者さんの集まりであるコミュニティ(ムラ)でストールがつくられていること。
 
今回ネパールツアーを初開催できたのは、ネパールのストールづくりが成熟してきたこともあるが、マザーハウスさんとネパールのみなさんが強固な絆で結ばれたんだな、ほんとの家族になりえたのだなと思いました。ネパールは次のステージに進みますね。今後のネパールが楽しみ。また、訪れたい。
 
マザーハウスとHISが強いタッグを組んだからこそ実現したこのツアー、一生忘れられないものとなりました。ご一緒させていただきました日本からの参加者21人、マザーハウスの高地さん、添乗の笑顔が素敵な三橋さん、おっとりしつつも、とってもあついものをお持ちのマザーハウスネパールカントリーマネージャーの田口さん、大変お世話になったHISネパール支店長のボビーさんをはじめ、多くのみなさまとの出会いも最高のものでした。
 
このツアーに関わっていただきましたみなさま、愛を込めてありがとう。
 
 
 
 
次回より、数回にわたり旅の模様をお伝えさせていただきますね。
 

■マザーハウス
http://www.mother-house.jp

■【HIS×マザーハウスツアー第2弾】まゆから草木染めストールづくり マザーハウス モノづくりで感じるネパールの大自然と暮らし6日間(終了)
http://eco.his-j.com/volunteer/tour/MOTHER-KTM001  

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