ブータンから気仙沼へ。「気仙沼ニッティング物語」とっても温かい物語でした。

2015-09-01 | 本と雑誌
ブータンから気仙沼へ。御手洗瑞子さんの新刊「気仙沼ニッティング物語 いいものを編む会社」を読ませていただきました。
 
 
 
「一ノ関から気仙沼に向かって、ごとごと走る大船渡線の単線列車に揺られながら…」で始まる本書、3月に気仙沼に行った時の大船渡線に乗ったときの風景が浮かんできました。読みはじめてびっくり、『おかみのさんま、金のさんま」でおなじみで、大ファンの斉吉商店さんで、瑞子さんが下宿をされていることがわかり、とっても親近感がでました!
 
人口7万ほどの東北の小さな町「気仙沼」そこで生まれた編み物会社「気仙沼ニッティング」、東日本大震災で大きな傷跡を残したその町で、仕事をつくり出し、生活の循環を取り戻し、初年度から黒字、市に納税を果たした、温かく愛のこもった物語でした。
 
世界のKESENNNUMAとなるだろう、気仙沼ニッティングの手編みのセーター手にとってみたいな!もちろん、気仙沼のメモリーズで。
 
■気仙沼ニッティング物語 御手洗瑞子著(新潮社) 
https://www.shinchosha.co.jp/book/332012/
 
■気仙沼ニッティング
http://www.knitting.co.jp

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